※9月1日追記※ 無料版デルタトレーサー(DELTATracer)は2020年9月末にサービス終了

無料版のサービス終了について告知がありました。

 

 

 

告知によると

  • 無料のデルタトレーサーは9月末終了
  • NEWタイプデルタトレーサーは9月中旬から募集開始
  • 月額2,000円

とのことです。

デルタトレーサー(DELTATracer)がサービス終了?! その理由とは?

 

2020年6月にサービス終了した「モノレート」の代わりになるツールとして注目されていた「デルタトレーサー(DELTATracer)」ですが、なんとサービス終了が告知されました。

 

詳しくは開発者のYoutube動画を確認してください。

↓↓

 

「動画を見るのが面倒!」

という人は、動画内で話している内容を簡単にまとめましたので参考にしてみてください。

↓↓

「デルタトレーサーのメンテナンスが長引いている」

「トラブルの原因は利用者が増えすぎてしまったこと」

「機械的な外部からのアクセスも増えた」

「デルタトレーサーは元々5月、6月にサービスを終了する予定だった」

「モノレートがサービス終了を告知したので、ユーザーから続けて欲しいと要望があった」

「これまでの10倍のアクセスを見込んでサーバー強化などを行った」

「見込みを遥かに上回るユーザーからのアクセス、機械的なアクセスが増えた」

「このままデルタトレーサーのサービスを(無料で)続けていくのは会社的に無理だと判断した」

「無料でのデルタトレーサーの提供は近日中に止める」

「ユーザーに無理のない金額で有料化して続ける」

 

とのことでした。

 

まぁ、モノレートを使っていたユーザーの多くがデルタトレーサーに流れたので、この判断は致し方なしといったところでしょうか。

 

ただ、無料での提供を止めるだけで、今後は有料化して提供を続けるようです。

その辺は安心ですね。

 

新しいデルタトレーサーは近日中に募集開始されるとのことなので、期待して待っていましょう。

 

このブログでも情報が入り次第、記事を更新していきます。

 

※追記※

この記事を書いている間に新しい動画がUPされていました。

↓↓

 

新しいデルタトレーサーとのことですので、気になる方はチェックしておくと良いかもしれません

 

また、旧タイプのデルタトレーサーも向こう1~2ケ月は使えるとのことなので、とりあえず安心ですね。

 

 

※9月1日追記

無料版のサービス終了について告知がありました。

 

 

 

告知によると

  • 無料のデルタトレーサーは9月末終了
  • NEWタイプデルタトレーサーは9月中旬から募集開始
  • 月額2,000円

とのことです。

 

デルタトレーサー(DELTA tracer)の代わりになるツールは?

NEWタイプデルタトレーサー

上でも書きましたが、現在新しいデルタトレーサーの開発が進んでいるようです。

 

デルタトレーサーは無料版でもモノレートとほぼ同等の機能が備わっており、非常に優れたツールでしたが、新しくバージョンアップするそうなので、さらに期待できそうですね。

 

使えるようになったら内容を更新したいと思います。

 

Keepa(有料版)

Keepaには誰で利用できる無料版の他、『15ユーロ/月(約1800円)』で利用できる有料版が存在します。

 

無料版と有料版には機能の違いがいくつかありますが、一番大きな違いは

  • 商品が売れているのかどうかを直感的に判断することができる売れ筋ランキング(ギザギザのグラフ)が表示されるかどうか

にあります。

 

■Keepa無料版のグラフ

 

■Keepa有料版のグラフ

 

有料版にはギザギザのグラフがありますが、無料版にはありません。

 

このギザギザは商品の売れ筋ランキングをグラフ化しており、ギザギザの回数が多ければ多いほどその商品は良く売れている(ランキングが変動している)、ということが分かります。

つまり、グラフのギザギザから売れている商品かどうかを判別して、仕入れに役立てることができるわけです。

 

モノレートではこのグラフのギザギザは標準で見ることができましたが、Keepaは有料版を使わないと見れないようです。

 

また、モノレートでは「Amazonの月間の販売個数」が表示されてましたが、Keepaにはその機能は無いようです。

ただ、その点は後述する「キーゾン」を導入すれば可能になります。

 

なので、有料にはなってしまいますが、モノレートの代替ツールとしては有力候補に挙がるのではないでしょうか。

 

ショッピングリサーチャー WEB版

せどり効率化ツールとして有名なグーグルクローム拡張機能である『ショッピングリサーチャー』ですが、実はこのツールにはモノレートのようにランキングの変動をチェックできる

『ショッピングリサーチャー for WEB』

が存在します。

 

外部URL:ショッピングリサーチャー for WEB

 

『ショッピングリサーチャー for WEB』でASINコードを入力すると、

このように、価格・出品者数・ランキング、それぞれの変動グラフを見ることができます。

 

TOPページに『Keepaと連携』と書いてある通り、Keepaからデータを取得し表示しているのではないかと考えられます。

 

モノレートと比較すると若干物足りない感じはありますが、無料で使えるツールとしては十分すぎるレベルではないでしょうか。

 

デルタトレーサーの無料版が終了してしまったらこちらで代用すれば問題なさそうです。

 

キーゾン

『キーゾン』は、Amazonの商品ページに月間販売個数を表示してくれる、グーグルクロームの拡張機能です。

キーゾンの販売個数表示

外部リンク:キーゾン(グーグルクローム拡張機能)

 

ここに表示される販売個数は、Keepa有料版で表示される売れ筋ランキング(ギザギザのグラフ)を元に数値化しています。

そのため、キーゾンを使うためにはKeepa有料プランの契約が必須となります。

※キーゾン自体は無料です

 

Keepaには販売個数を数値化する機能は無いので、Keepa有料版を使うならキーゾンも導入した方が良いでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

今回は「デルタトレーサーがサービス終了?!」ということで、その真偽について書かせていただきました。

 

デルタトレーサーのサービス終了の噂は本当でしたが、実際には「無料でのサービス提供」が終了なだけで、今後は有料化してサービスを続けるようです。

また、有料化にしても、ユーザーの負担にならない程度の価格にするとのことなので、ひとまず安心といったところですね。

 

しかも、現在新しいデルタトレーサーの開発が進んでいるようで、そちらが近日中に使えるようになるとのことです。

 

現状、Keepaなどのツールでモノレートの代わりにはなりますが、国産のデルタトレーサーの使い勝手次第では、せどりツールの覇権を取るかも知れませんね。

 

今後に期待しましょう。

 

 

ツールが使えるようになった際には、このブログでもお伝えしていこうと思います。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

後田