はじめに
今、最もアツイ『メルカリ仕入れ』とは?
早速ですが、この記事では私が今も稼がせてもらっている
【メルカリせどり】
について、
メルカリ仕入れが稼ぎやすい理由を12個にまとめた記事になります。
私は元々、実店舗の中古本せどりからせどりを開始して、
その後はCD、DVD、おもちゃや中古家電などにジャンルを広げたり、
ヤフオクを仕入先とした【中古家電せどり】で
現在も1日2~3時間程度の作業で月40万円前後の利益を
安定的に稼ぐ事ができています。
メルカリ仕入れ自体はメルカリが登場してから
かなり経った後の超後発組でした。
私が始めた頃にはもうすでに参入している人も多いでしょうし、
「今からメルカリ仕入れをやっても、どうせ大して稼げないだろうなー」
と思っていましたが、実際にやってみるとこれが間違いだったと気付きました。
基本的に私は、
■メルカリ仕入れ ⇒ Amazon販売
という販売ルートをメインとしていますが、
商品によっては、
■メルカリ仕入れ ⇒ ヤフオク販売
■メルカリ仕入れ ⇒ メルカリ販売
というルートでも稼ぐ事ができています。
これまでメルカリで仕入れた商品の種類も
豊富で新品も中古品も仕入れますし、
- CD
- DVD、ブルーレイ
- おもちゃ、ホビー
- 大型本、薄い本
- 家電系
- 健康器具
- アイドルグッズ
などなど、多岐に渡ります。
仕入れ値も数百円から仕入れができていますし、
利益も1個1,000円程度のものから、
最高で25,000円以上の商品を仕入れた経験もあります。
そこで今回は私が『メルカリせどり』を実践していく中で、
【何故メルカリせどりが稼ぎやすいのか?】を12個に分けて解説しますので、
是非あなたもこの記事を読んで、メルカリせどりに興味を持って頂けたらと思います。
また、この記事の最後には
【メルカリ仕入れのリサーチが大幅に効率化できる完全オリジナルツール】
を、無料で受け取れる方法を記載しています。
この記事を読まれた方だけの特典ですので、
記事と合わせて役立てて頂ければと思います。
理由1:利用者数・出品点数が圧倒的に多い
それでは1つ目の理由ですが、
メルカリは他のフリマアプリに比べて利用者数が段違いに多いです。
参考サイト:
http://www.yellowpadblog.com/entry/2017/01/11/mercari_fril_rakuma_freemarket_apps
上記図は各フリマアプリのデータを比較したものですが、
これを見るだけでもメルカリが頭一つ飛びぬけているのが分かると思います。
サービス開始日はフリルより後発ですが、メルカリはこれまでバンバン広告を打ってきており、
TVCMやネット広告などかなり力を入れてきました。
その結果、利用者数としてはフリルをあっという間に抜き去ってしまい、
現在では他に追随を許さないほどの巨大なマーケットに成長しました。
また、フリルは主にファッション系の商品が中心でしたが、
メルカリはそれ以外にもメディア系と呼ばれるCD・DVD・ゲームソフトだったり、
家電・スマホ・カメラ、おもちゃ、スポーツ用品、車関連商品、インテリア商品など
様々商品を扱う事で利用者数を拡大させてきました。
ちなみにメルカリで出品できるカテゴリーには
このようなジャンルがあるようです。
しかもこれらのカテゴリの中でさらに細かくジャンルが分類されており、
非常に多くのジャンルで出品が出来ることが分かると思います。
もちろん、フリルやラクマも使い勝手としては悪くはありませんが、
ここまでメルカリ1強になってしまうと、今更他のフリマアプリに人が流れるとは考えづらく、
今後もメルカリ1強時代が続くと考えられます。
例えるなら東京ディズニーランドや大阪のUSJのような感じですかね。
最初は人は少なかったとしても、広告やCMをバンバン出して人を集める、
そこで人が集まれば、人から人へと伝わり、さらにニュースにも取り上げられれば、
さらに利用者数が増えていきます。
最近までこういったネットで自分の不要品を販売できるサイトは
『ヤフオク!』ぐらいしかありませんでしたが、メルカリはヤフオクと差別化した事で、
ヤフオクや他の販売サイトを利用したことのない層を取り込む事に成功しました。
しかも、メルカリは元々スマホアプリが最初で、
スマホから簡単に出品・購入ができる事をウリにしています。
その手軽さや、先行したフリルよりも広いジャンルを扱えると言う事で、
ここまでの規模に拡大してきました。
やはり、商品を仕入れる側としては、
利用者が多く、出品数も多い方が良いに決まっています。
出品数が多ければ、それだけお宝商品に出会える可能性も高くなります。
「利用者が多ければそれだけライバルも増えるのでは?」と思うかも知れません。
まぁ、確かにその通りなのですが、全くライバルが居ないからといって、
何も仕入れる商品が無ければ、それはそれで意味がありません。
メルカリは今や1日100万点以上の出品があるそうですが、
それだけの出品数があれば、その中で儲かる商品、
お宝商品が隠れていても不思議ではありませんよね。
フリルやラクマにも人が居ないわけではありませんし、
儲かる商品も無い訳ではありませんが、メルカリに比べると数が少ない印象です。
やはり出品してくれる人がいない事には仕入れもできないので、
この『利用者・出品点数が圧倒的に多い』という理由は
シンプルですが、メルカリの稼ぎやすさを物語っていると思います。
理由2:メルカリには『出品素人』が多い
これは今回の12の理由の中でかなり大きなウェイトを占めている部分です。
というのも、メルカリには他の販売サイト(Amazonやヤフオクなど)で
出品経験の無い人がかなり多いです。
メルカリ登場前までは、ネット上で不要品を販売する場所といえば、
ヤフオクぐらいしか無かったですし、それ以外だと、例えば地元のフリーマーケットや、
リサイクルショップに持っていくぐらいしか売る場所はありませんでした。
ですが、ヤフオクは出品時にプレミアム会員(月額制)が必要だったり、
出品の煩わしさ、落札後のやり取りの面倒くささなど、
それなりにハードルが高かったのも事実です。
なので、特に若い女性なんかは、ヤフオクの存在自体を知らないか、
もしくは知っていたとしても、あまり積極的に出品した事がある人は
それほど多くなかったのではと思います。
また、Amazon(Amazonマーケットプレイス)でも売る事はできますが、
こちらは何でも売れるわけではなく、Amazonに商品登録がある商品だけ、
という制約があるので、こちらを選択肢に入れている人もあまりいなかったでしょう。
つまり、不要品を処分したいとなっても、売るところが限られている、
または面倒、という理由などで、これまで出品経験の無かった人が、
初めて『自分で物を売る』という経験をする人がメルカリには物凄く多いのです。
私はこういった人の事を『出品素人』と呼んでいます。
(蔑称の意味は無く、単に伝わりやすいからこう呼んでいます)
他サイトで出品経験の無い人は、写真の取り方や説明文、価格の付け方など
かなり適当になっている事が多いです。
そして、この適当さが安く仕入れがしやすい理由でもあります。
もし、Amazonやヤフオクに出品経験が多少であるのなら、
写真の取り方や商品説明文などは特に売れるための重要な要素であると分かっているはずですよね。
ですが、出品経験のない『出品素人』はその辺が分かっていません。
もちろん、今はネットで何でも調べられる時代ですので、ちゃんと調べれば
『メルカリで売れやすい商品写真の取り方・商品説明文』を調べる事は簡単に出来ます。
ですが、メルカリ自体が元々『スマホでかんたん出品』をウリにしている部分があるので、
そういった売れやすくなる方法を調べずに、適当な写真、適当な商品説明文で
出品している人もまだまだ少なくありません。
そして、そういった出品素人は、その商品自体の相場もちゃんと調べずに
訳の分からない価格で出品しているケースが多く見られるのですが、
ここに大きなチャンスがあります。
例えば、
こちらの商品ですが、Amazon相場は本体のみで7,000円~10,000円程度。
箱付きの状態の良いものなら10,000円を超える事もあります。
本来、この商品を送料込み3,000円で買える事のはメルカリ以外では中々ありません。
(サイズが大きいので送料だけでも1,000円は余裕で超える)
出品経験の浅い『出品素人』は「他サイトではいくらぐらいで売られているのか?」などの
【商品相場】が分かっていない人が多いです。
調べれば分かる事なのですが、出品素人は単に自分が
「これぐらいの価格で売れればいいな~」という価格で出品してきているだけです。
もちろん、相場自体は分かっているが、すぐにでもお金に換えたいから
あえて安く出品してくれているケースもあります。
ただ、メルカリを覗いていると分かりますが、特に評価数が少ない人などで
適当な説明文、商品写真の人が多いです。
なので、これは後でも解説しますが、せどり・転売で稼ぐためには
『安く仕入れができる』というのは非常に大きなメリットで、
メルカリに存在する『出品素人』は仕入れる側に取ってみればありがたい存在なのです。
もちろん、出品素人が多い事は決してメリットばかりではありません。
ですが、こういった安く出品してくれる人がいるお陰で、我々も安く仕入れる事ができ、
それがメルカリ仕入れの稼ぎやすさに繋がっているのです。
理由3:すべて『即座に』『表示価格で』購入(仕入れ)ができる
これは場合によってはメリットにもデメリットにもなりうるのですが、
メルカリではすべての商品が『即座に』『表示価格で』購入(仕入れ)が可能です。
通販サイトで購入するかのように、ボタンを押していけば購入する事ができるのですが、
すでに支払い方法や住所などを設定済みの場合は最短2クリックで購入が可能です。
これは元々メルカリの仕様ではありますが、
この仕様は仕入れる側にしてみればかなり有利に働きます。
例えば、ヤフオク!のようなオークション形式のサイトだと、
即決設定がされてない商品は、オークション終了まで待つ必要がありますし、
いくらぐらいの価格で落札できるか、最終的な落札金額(仕入れ値)は
オークションが終わってみるまで分かりません。
その点、メルカリはすべて表示価格のまま購入ができ、
それ以外にかかる費用と言えば、着払い送料(出品者が着払い設定している場合)だけです。
ですが、メルカリ出品者の多くは『送料込み』にしている場合が多いので、
送料込みの商品なら表示されている価格で購入する事ができます。
買う側(仕入れる側)としても、事前に仕入れ価格が
分かっているほうが利益の目安は立てやすいですよね。
例えば、Amazonで5,000円で売れる商品が
メルカリで1,000円で売られていたとします。
ヤフオクの場合、即決設定で無ければオークション終了まで待たねばならず、
しかも終了までに入札件数が増え、1,000円で落札できない事がままあります。
ですが、メルカリの場合は表示金額以上のお金がかかる事はありません。
(あっても着払い送料のみ)
なので、利益の出る商品でも即座に仕入れができるのは大きな魅力ですよね。
ただ、この仕様にデメリットがない訳ではありません。
例えば、オークション形式だと運がよければ安く落札できる可能性があります。
ですが、メルカリではそれがありません。
なので、それはまぁ一応デメリットではあるんですが、
確実性で言えば、最初から仕入れ値が分かるほうが
販売後の利益も計算しやすいですし、メリットかなと思います。
ヤフオクの場合、即決設定が無ければ
オークション終了まで最大7日間待つ必要があります。
その間に、Amazon相場が変動しないとも限りません。
また、オークション形式だと終了まで数日の余裕がある分、
それだけ多くの人の目に触れやすくなります。
出品する側とすれば、少しでも高く売れて欲しいので、
より多くの人の目に触れる事は歓迎なのですが、
反対に仕入れる側としてみれば、あまり多くの人の目に触れてしまうのは、
自分が仕入れられなくなる可能性が高まるので、あまりよろしくありません。
ですが、メルカリだとすべて即座にで購入可能なので、
そういった時間的制約は一切なく、『早い者勝ち』ですべての商品の購入が可能です。
で、この『早い者勝ち』をデメリットと捉える人も多いですが、
私は決してそうは思いません。
例えばですが、ヤフオクで何か欲しい商品があったとしても、
当然、自分が出せる金額(予算)は限られてきますよね。
そして、あなたが狙っている商品は、当然他の人も狙っている可能性があります。
それでもし、自分が出せる予算よりも、常に高い金額で入札してくる人がいたとしたら、
永遠に自分が落札できない事になります。
ヤフオクの場合、どんなに美味しい商品、儲かる商品を発見したとしても、
それを他の人も発見して、自分より高い金額で入札されてしまうと、
自分が落札できる可能性は0です。
ですが、メルカリの場合、すべて『即座』に『表示の価格のまま』での
購入(仕入れ)が可能なので、
表示価格に関係なく『他の人よりも早く見つける』という事をするだけで、
その商品を自分が購入する事ができるのです。
これは考え方次第ですが、大きなメリットです。
もちろん、早いもの勝ちなので、狙っていた商品を先に購入されるデメリットは存在します。
ですが、資金力も価格も全く関係なく、
ただ『他の人よりも早くその商品を発見する』という事だけで、
儲かる商品をGETできる可能性があるのですから、
これはヤフオクにはないメルカリ特有の大きなメリットだと思いませんか?
実際に私もメルカリだからこそ、安く仕入れができた商品は多数あります。
同じ商品をヤフオクで仕入れようとしても、他の人に高く入札されてしまい、
自分が落札できなかったと思います。
メルカリ特有の仕様(すべて即座に表示価格で購入可能)を、
自分にとってのメリットとして捉える事で、
よりメルカリ仕入れで稼げるようになりますよ。
理由4:メルカリ側が『無在庫出品』を規約で禁止にした
すでにあなたも知っているかも知れませんが、
メルカリは以前までは『無在庫出品』で稼ぐ人の宝庫でした。
代表的なメルカリ無在庫転売の稼ぎ方としては、
Amazonや他のサイトで売られている商品を商品写真や説明文を殆ど使い回して、
メルカリに出品する、というやり方ですね。
例えば、
一時期、この商品がメルカリで大量に出品されていました。
それで、どうやって利益を上げていたのかというと、
カラクリとしてはこの商品のAmazon価格に
メルカリ手数料+αを上乗せした金額でメルカリに出品します。
実際に3,300~3,500円ぐらいで出品されている事が多かったです。
もしメルカリでこの商品が売れたら自分はAmazonで商品を購入し、
送り先をメルカリ購入者の住所に変えて発送してもらいます。
メルカリ購入者から先に3,300円頂いているので、
そこからメルカリ手数料(10%)を引くと2,970円が手残りになりますが、
そこからAmazon商品価格を差し引いても約700円が残る計算になります。
しかも、上記商品はAmazonが発送するので送料無料ですし、
一旦自宅へ商品を送る必要もありません。
自分の手元には一切在庫を持たず、
ただ商品をAmazon⇒メルカリ購入者へと横流しするだけで利益を得る事ができるのです。
何故、こんな事が成り立つのか?不思議に思うかも知れませんが、
メルカリの利用者の中にはAmazonや他に安く購入できる
通販サイトの存在を知らない人はまだまだ少なくありません。
または、
- 何かしらの事情でそれらのサイトを利用する事ができない
(または単に嫌っている) - メルカリのポイントが貯まっているので、それを先に使いたい
などの理由もありますし、
あと、メルカリの購入者の特徴として、他の出品者の価格を詳しくチェックせずに、
新着商品一覧で目に留まった商品を購入する傾向にあります。
なので、他に安く売られている通販サイトがあるのに、
わざわざ価格が高いメルカリで商品を購入する人がいるのです。
こういった流れで、自分は一切在庫を持たずに稼ぐ事ができる、
『Amazon⇒メルカリ無在庫転売』という手法が一時期大流行しました。
そういった手法で稼ぐ方法を教える塾やスクールも多数あったようです。
メルカリ側もこういった無在庫転売が行われている事を知っていたのでしょうが、
これまでは特に対策もなく放置していました。
ですが、2017年6月頃、メルカリから公式に発表があり、
ついに無在庫出品が規約で禁止になりました。
参考サイト
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1706/16/news099.html
このような事情により、メルカリから無在庫出品者がかなり少なくなりました。
基本的にメルカリ無在庫出品者が出品している商品を仕入れても、
それをAmazonで販売して利益になる事はほとんどありません。
だって、無在庫出品者はAmazon仕入れ⇒メルカリ販売で利益を出そうとしているのに、
それをメルカリ仕入れ⇒Amazon販売で利益を出すのはできませんよね。
つまり、メルカリを仕入れ先として使う側とすれば、
無在庫出品者の商品は『邪魔な存在』だった訳です。
(検索結果に無在庫出品者の商品がうじゃうじゃ表示されるので)
もちろん、現状でもメルカリから無在庫出品者が完全に居なくなったわけではありません。
ですが、以前の無法地帯からするとかなり少なくなったのは事実です。
なので、その無在庫出品者が居なくなった(少なくなった)事で、
お宝商品、儲かる商品、利益が取れる美味しい商品が
無在庫出品者の商品に埋もれることなく発見しやすくなった、
というのが、無在庫出品が禁止された事によるメリットかなと思います。
理由5:メルカリ側が『自動出品ツール』を完全排除
これは理由4とほぼ同じ理由なのですが、メルカリ無在庫転売で稼ぐためには
『メルカリ自動出品ツール』
と呼ばれるツールの利用がほぼ必須でした。
メルカリ無在庫転売は基本的に1個あたりの利益は少なく、
それを大量に販売する事で大きな利益を上げるのが王道のやり方でした。
無在庫転売は始めに在庫を持つ必要が無く、
資金0からでも始められるのは大きなメリットですが、
その分、一撃で大きな利益は取り辛く、
大量出品で細かい利益を積み上げていく必要があるのです。
ですが、手動で大量出品するのでは手間がかかり過ぎますし、
しかもメルカリは新しく出品された商品ほど検索上位に表示される仕様なので、
新規に出品する ⇒ 翌日商品を削除 ⇒ 同じ商品を再出品
という行為を繰り返して、自分の商品を検索上位に表示させる必要があるのです。
何故、このような事が必要なのかと言うと、メルカリの仕様として検索上位に表示されないと、
人の目にも触れづらく、中々商品が売れてくれないからです。
メルカリで商品を購入する人の中には、自分でキーワードを入力して探す人の他に、
『トップページから新着商品を見ていって気に入った商品をポンッと買う』
という人も少なくありません。
なので、基本的には検索上位に表示された方が商品は売れやすくなるのですが、
出品⇒削除⇒再出品を手動で毎日やるのはかなり心が折れるので、
これを全部ツールに任せてしまえ、という事で『自動出品ツール』がよく使われていました。
手動でやれば1商品につき1~2分かかっていたものが、
ツールならものの数秒~10秒程度で出品が可能になるので、
1日に数十点、100点以上もの大量出品も余裕で可能でした。
多いときには1つのアカウントで毎日数百点もの出品が、
ツールによって行われていた事もあるそうです。
ですが、ツールによる出品で検索上位に無在庫出品者の占められてしまうと、
一般の出品者の商品が埋もれてしまい、その人たちの商品が中々売れなくなりますよね。
一般の利用者もメルカリで不要品を処分して、少しでもお金に換えられたら・・・
という事でメルカリを利用しているのに、
無在庫出品者に邪魔されて自分の商品が売れなくなってしまうと、
「メルカリって全然物売れないし、他のアプリに移ろうか」という悪評が
広まってしまう事も考えられます。
これを懸念してか、メルカリ側もこれまで何度も自動出品ツール対策は施してきました。
具体的には、
『短時間での大量出品者の商品は検索上位に表示されないようにする』などの対策で
ツールによる出品は一時期減少傾向に向かいましたが、
その対策によって全く無関係の一般利用者の商品も
検索上位に表示されなくなるなどとばっちりを受けてしまう自体が起こってしまいました。
また、出品ツール側も1アカウントの出品頻度に
制限をかけるなどの抜け道を取るなどしていたちごっこが続き、
根本的なツール対策は中々されなかったのです。
ですが、2017年6月頃、理由4と同じく、
メルカリ側が出品ツールの販売業者に販売停止を要請するようになりました。
参考サイト
https://www.mercari.com/jp/info/20170616_anti-fraud/
これによりメルカリ自動出品ツールの販売会社は、
軒並み販売停止、運用停止などに追い込まれました。
現時点ではまだ残っているツールや、
裏でのみ提供されているツールなどはあるかも知れませんが、
今回の件で自動出品ツールによる無在庫出品者の数は大幅に少なくなりました。
この事により、仕入れる側としても目障りな無在庫商品を見ることなく
仕入れが出来るようになったので、メリットとしては大きいのではと思います。
理由6:複数アカウントの作成が困難になった
これも理由4.5と同じですが、出品ツールを使った無在庫転売では、
複数のメルカリアカウントを持つ事が必要不可欠でした。
基本的に無在庫転売は1個あたりの利益が少ない。
しかし、度重なるメルカリ内部のツール規制により、
1アカウントで1日に出品できる数に制限がかかるようになりました。
(1日にたくさん出品しすぎるとツールによる出品と判定され、検索下位に飛ばされてしまう)
検索下位に飛ばされてしまうと人の目に触れ辛くなり、
売上にも影響してくるので、なるべくツールによる出品と判定されないように、
- 1日に出品できる個数を制限する
- 出品の間隔を長めに取る
などをしていたそうです。
その為、1アカウントのみの運用では大きな利益を上げる事は難しく、
メルカリ無在庫転売では複数アカウントの運用が必須でした。
実際にメルカリ無在庫で稼いでいる人は、
10アカウント以上は当たり前のように持っていたそうです。
ですが、メルカリは基本的に1人1アカウントまでしか作成する事ができません。
ヤフオクの場合はYahooIDを無料で取得することで
いくらでもアカウントを作成できますが、
メルカリは一度アカウントを作成してしまうと
それに紐付いてしまい、別のアカウントに切り替える事ができなくなってしまいます。
(そもそもメルカリには『ログアウトする』という概念がない)
なので、正攻法ではどうやっても複数アカウントは作成できないのですが、
ではどうやって複数アカウントを作るのか?というと、
これは自分で作成する方法と、
あとは『メルカリアカウントをヤフオクなどで購入する』という方法があるようです。
前者についてはここでは省略します。
後者については、これまでヤフオクなどで簡単にメルカリアカウントを購入できていたですが、
これも2017年6月までにアカウント販売業者が逮捕され、
アカウントを新規に購入する事が難しくなってきました。
これにより手軽に複数アカウントを作成するのは不可能になり、
無在庫出品者が減少した要因になっています。
もちろん、まだ抜け道を使えば複数アカウントを作成する事はできるかも知れません。
ただ、理由4.5にもあるように、メルカリ側が
無在庫出品・出品ツールの排除に向かっている以上、
アカウントを作成したとしても、これまでと同じように
無在庫で稼ぐのは難しいのではと思います。
理由4~6を総括すると、メルカリ側は本腰を入れて、
無在庫出品者・自動出品ツールを排除しようとしている節が見られます。
元々メルカリはCtoC(個人間取引)を重要視する傾向にあったので、
この無在庫出品・出品ツールの規制は自然な流れかと思います。
メルカリを仕入れ先として使う側とすれば、
このような出品者はいなくなってくれた方が有利に働きます。
これからも徐々にツールを使った無在庫出品者は少なくっていくでしょうから、
メルカリ仕入れが稼ぎやすい環境にあるのは間違いないと思いますよ。
理由7:何と言っても安く仕入れができる!!
これは何とてもシンプルな理由ですが、
メルカリは『とにかく安く仕入れができる』可能性を秘めた市場です!!
例えば、こちらの商品ですが、
これはAmazonでも平均25,000~30,000円で売られている、
いわゆる『プレミア商品』と呼ばれるものです。
モノレートを見ても、そこそこの頻度で売れていて、
金額も30,000円前後で売れているのが分かりますよね。
しかもこれだけならただの偶然の可能性もありますが、
この商品はヤフオクでも20,000円で取引履歴があります。
つまり、仮にAmazonで売れなかったとしても、
メルカリで20,000円前後で販売できるので、3,599円で仕入れた時点で
ほぼ利益が確定しているようなものなのです。
信じられないかも知れませんが、メルカリはすべて即決で購入可能で、
しかも、相場も分からずに出品している『出品素人』が多い、となると、
このような激安・超安価格で出品されるも普通に起こりうるのです。
仮にこの商品を3,599円で仕入れて、Amazonで32,800円で売れたとしたら、
利益はいくらになると思いますか?
試しにFBA料金シミュレーターで計算してみましょう。
なんと!
- 利益額 約25,000円
- 利益率 約78%
というトンでもない数字になりました!
まぁ、必ずしもこの価格で売れるとは限りませんが、
もし多少相場が下がったとしても、利益20,000円は堅そうです。
こんな夢のある仕入れは他のサイトではまずありえないでしょうね。
最近だと実店舗も価格をAmazon相場に合わせるようになってきているので、
プレミア商品をこんな激安価格で仕入れる事もかなり難しくなってきました。
もちろん、こんなお宝商品ばかりが仕入れられる、という事はありませんが、
可能性という面で考えると、メルカリ仕入れには大きな可能性が詰まっていると
言えるんじゃないでしょうか。
理由8:無料で使える便利ツールがある
今やどんなせどり・転売でも『ツール』の利用は必須になってきました。
一言で『ツール』と言っても、
- 出品ツール
- 自動価格改定ツール
- リサーチツール
- 仕入れツール
など、様々あるわけですが、
せどりに役立つツールは無料・有料問わず多くあります。
メルカリの場合、Amazonやヤフオクのように
API(ツールを作るための取扱説明書のようなもの)が公開されていないので、
ツールを作るのが難しく、それほど多くのツールがあるわけではありません。
ですが、その中でも無料で利用でき、私も愛用しているかなり便利なツールがありますので、
それを紹介したいと思います。
フリマウォッチ(ios版)
https://itunes.apple.com/jp/app/id1104651553
※Android版もあります
このツールでは、指定したキーワードを登録すると、
その商品が新たにメルカリに出品された時に、あなたのスマホに通知してくれます。
使い方としては、まずはここに儲かる可能性の高いキーワードを多数登録する。
あとは誰かが出品してくれるのを待って、通知が来たらフリマウォッチのアプリから
直接メルカリの購入ページに飛んで購入するだけです。
たったそれだけで、簡単に利益の取れる商品を仕入れる事ができます。
このアプリの良い所は、メルカリだけでなく、
- ヤフオク(フリマ出品)
- ラクマ
- フリル
- オタマート
など、多くのフリマアプリに対応している点です。
通常であれば、何か欲しい商品があったとしても、
フリマアプリごとにキーワードを入力して検索しなければならないのですが、
フリマウォッチならキーワード1つで、殆どのフリマアプリから商品を引っ張ってきてくれます。
例えば、理由7で紹介した
こちらのCDの例だと、
「めぞん一刻 サウンドトラック」
というキーワード登録しておけば、あとはスマホに通知が来るのを待つだけでいいのです。
(めぞん一刻のサントラは他にも多数あるので、他のサントラが引っかかる場合もあります)
なので、とにかく多くの儲かる商品のキーワードをフリマウォッチに登録しておけば、
仕入れられるチャンスも多くなり、それだけ稼げるチャンスも増えてきます。
ただ、フリマウォッチはせどり・転売用に作られたアプリではないため、
若干の使いにくさはあります。
ですが、無料で使えるツールの中ではかなり便利な良いツールだと思いますし、
私もこのツールのお陰で仕入れができた事が何度もあります。
メルカリで仕入れをするなら必須と言えるツールですので、
是非、導入しておくと良いでしょう。
理由9:値下げ交渉がかなり有効
メルカリは一般的には『フリマアプリ』と呼ばれていますが、
フリマとは『フリーマーケット』の略です。
イメージとしてはこんな感じですね。
フリーマーケットとはどんなものかと想像すると、
学校や広場などの一部を貸しきって、個人が不要品などを持ち寄って売買を行う、
というのが大よそのイメージだと思います。
メルカリなどのフリマアプリは、こういった一般的なフリーマーケットをネット上で行う、
という風にイメージすると分かりやすいのではと思います。
そして、一般的なフリーマーケットでは、売る側が値段を付けていることが殆どですが、
だからといって、値札の金額のまま購入しなければならない、何てことはありません。
出品者側と直接値段交渉して、買値を下げる事もできます。
これが小売などであれば、仕入れ値も決まっていますし、
最低限の利益目標なども決まっている事が多いので、
提示された金額よりも下がらない(下げられない)ケースは多々あります。
ですが、フリーマーケットは基本、個人出品ですので、
出品者側が納得の行く金額であれば、別に価格交渉しても全然問題ありません。
この考え方はネット上のフリーマーケットであるメルカリでも有効です。
メルカリは出品時に販売金額を決めて出品をします。
もちろん、出品者も「この金額で売れればいいなー♪」と思って出品していると思いますが、
必ずしも『その金額でないと絶対に売らない』という訳ではありません。
売る側としても当然お金に換えたいから出品していますし、
出品後すぐに売れれば問題ありませんが、
出品者がその商品の相場を分からずに適当な金額で出品していて、
それが相場とかけ離れて高い金額だった場合は、
何日経っても中々売れない事も大いに有り得ます。
基本的に、メルカリでもヤフオクでも、
そこらで開催されているフリーマーケットでもそうですが、
自分が出品している商品が売れない理由は
- そもそも誰も欲しがる人がいない(需要がない)
- 価格が高い(もしくは高いと思われている)
- 需要はあるが、商品の状態が著しく悪い
この3点であることが殆どです。
1.3.の場合はちょっと難しいですが、
2.の場合は価格さえ下げれば普通に売れる事が多いです。
出品者側としての気持ちとしては、もちろん、
「出来ればこの金額で売りたい」
という金額はあると思います。
ですが、売れなければお金になりませんし、それが不要品であるなら、
いつまでも不要品をそのままにしておくわけには行きませんよね。
なので、
- 需要がある商品なら、価格を下げれば売れる可能性がある
- 出品者側としても、不要品がこのまま売れないよりかは、
多少値下げして売れる可能性があるならそちらを選択する可能性がある
という事を考えると、こちらから値下げを持ちかけて、
「この金額なら購入したいです」という意思を見せる事で、
出品者も「安くなっちゃうけど、それですぐに売れるならいいかな」となり、
価格を下げてくれる訳です。
私的には、メルカリは【値下げ交渉してナンボ】だと思っています。
別に規約で禁止されている訳ではありませんし、それで出品者も納得すれば、
不要品をすぐに売れて、お金も得られる訳ですので、お互いにWin-Winですよね。
もちろん、初めから【値下げ交渉不可】にしている出品者も多いので、
そういった場合は素直に諦めましょう。
また、出品直後に値下げ交渉しても、
「出品したばかりなので、もう少し様子を見させてください」という感じで
断られる事も多いですが、時間が経ってまだ売れていないようなら、
再度交渉する事で値下げしてくれるケースも多いです。
値下げ交渉といっても、「半額にして」とか、
「無料で譲ってください」とか、そんな出品者の事を
全く考えていないアホな事はしません。
これは私の値下げ交渉事例からの経験則ですが、
大体5~10%程度の金額であれば、
高確率で値下げに応じてくれるケースが多いように感じます。
例えば、1万円の商品に対して、9,500円や9,000円にしてくれないかお願いする、
という感じですね。
これぐらいの金額なら十分値下げに応じてくれる可能性はあります。
ただ、この5~10%もあくまで目安です。
仮に5万円の商品で10%値引きだと5,000円の値引きになりますが、
さすがに一気に5,000円も値下げに応じてくれる出品者は多くはありません。
そういった場合は、48,000円、47,000円程度ならまだ可能性はあります。
なので、私も単純に一律5~10%値引きで交渉しているわけではなく、
金額によっても交渉金額を変化させています。
ポイントとしては、まずOKが出ないであろう金額(半額、3割引きなど)では提示せずに、
高確率でOKが貰えるであろう金額(5~10%、1,000円引きなど)で交渉して、
より確実に値引きしてもらう事を優先しています。
仮に500円でも1,000円でも値引きしてもらえたら、
単純に500円、1,000円多く稼いだのと同じですからね。
せどりで500円、1,000円稼ぐためには何か商品を仕入れる必要がありますが、
値引きしてもらう事ができれば、その分だけ稼いだのと同じなので、
新しく商品を仕入れる必要がなくなります。
1個当たり500円、1,000円と小さい金額だとしても、
それが10個20個と積み重なっていけばかなりの金額になりますよね。
あと、5%値下げなら利益が5%UP、
10%値引きなら利益が10%増える事になります。
1,000円値引きしてもらえれば、アルバイトで1時間働いたのと同じだけ儲かる、
という風に考えると、交渉しないのは非常に勿体ない事が分かると思います。
まさに、ちりも積もれば何とやら
メルカリの値下げ交渉はまさにこれを地で行っている内容だと思います。
しかも値下げ交渉の良いところは、デメリットは全く無く、ほぼメリットしかありません。
断られたらそれはそれで仕方ないですし、OKが貰えたらその分だけ得をします。
まぁ、あまりに礼を欠けていた文章の場合は、
出品者からブロックされてしまう可能性もありますが、
ちゃんと丁寧な言葉使いでコメント欄からお願いすれば、
断られる事はあっても、ブロックされる事はまずありません。
なので、値下げ交渉はしない方が非常に勿体無いです。
日本人は性格的に値下げ交渉を嫌ったり、出来ない人が多いのですが、
メルカリの場合はネット上だけでのやりとりですので、
断られたとしても後腐れは殆どありません。
積極的に交渉を持ちかけて、少しでも安く購入できる術を手に入れましょう!
理由10:送料込みである事が多い
メルカリは出品時に送料を
- 出品者負担(送料込み)
- 購入者負担(着払い)
どちらかを選ぶ事ができます。
一応、出品ページには
この部分が『送料込み』か『着払い』かでどちらかを判断する事ができます。
そして、メルカリ出品者の大半(約8~9割)は
- 出品者負担(送料込み)
を選択しているようです。
それは何故かと言うと、基本的にメルカリでは
着払いの商品は売れにくいからです。
表示価格にさらに追加負担(送料)がかかる事を嫌う人もいますし、
あと、着払いがいくらになるか調べるのが面倒。
商品受け取り時にお金を払いたくない、などの理由で
着払いを避ける人が多いようです。
送料込みの商品は購入する側とすれば非常にありがたくて、
提示された金額に追加負担が発生しないので、
仕入れ値も明確になりやすいですし、
全国どこに住んでいても一律で同じ金額なのもありがたいです。
特に北海道や沖縄あたりに住んでいる方にとっては、
送料の負担が大きくなるのが電脳せどり(ネットせどり)の欠点でもありますよね。
これがヤフオクの場合だと、落札金額とは別に、
落札者が送料を負担する事が多いのです。
出品者が北海道で、落札者が沖縄だとすると、
商品のサイズによっては送料だけでもかなりの金額になるはずです。
なので、そういった場合は送料を加味して
仕入れ金額を決める必要があるのですが、
メルカリで送料込みで出品している商品なら、
そういった事を気にする必要はありません。
提示金額で購入して、それが利益になるようなら
そのまま仕入れればいいだけですし、
ちょっと割に合わないなと思ったら、
値下げ交渉して少しでも安く仕入れができないかを探ってみればいいのです。
メルカリ仕入れのようにネット上からの仕入れのメリットとして、
【日本全国どこに住んでいても仕入れができる】というのがありますが、
メルカリは住んでいる地域の違いによる送料負担増のケースが少ないので、
そういった面でも『送料込み』というのは購入者側すれば非常にありがたいのです。
また、ヤフオクだと送料を割高に設定している出品者も少なくありませんが、
メルカリではそのような事はできませんからね。
仕入れる商品数が多くなれば、送料の負担もばかになりません。
送料分が抑えられるのも、メルカリ仕入れの大きなメリットと言えるでしょう。
理由11:空き時間を有効活用して仕入れができる
今やスマホの普及率は半端ない事になっていますし、
あなたもスマホは常にそばに置いていて、頻繁にメールやLINE、
その他アプリゲームなどを開いているのではないでしょうか。
メルカリは現在ではパソコンからでも出品・購入ができるようになりましたが、
元々はスマホアプリからのスタートでした。
その為、今でもメルカリはPC版よりスマホ版の方に力を入れている節があります。
※スマホ版でしか使えない機能などがある
メルカリせどりにおけるスマホの便利なところは、
- 持ち歩ける
- いつでも気軽に開く事ができる
点にあります。
つまり、スマホにメルカリのアプリを入れておけば、
自宅でも外出先でもいいので、適当に空き時間を見つけてメルカリを開いて、
仕入れをする事もできるのです。
例えば、
- 電車、新幹線、飛行機の待ち時間や乗車中
- 就寝前のベッドの中で
- 待ち合わせの最中
- 公共トイレの中
- 食事中 (←これはあまり好ましくありませんが)
などなど、わずか数分でも空き時間があれば、
メルカリを開いてその場で商品を仕入れる事も可能です。
私も電車の待ち時間や、新幹線の乗車中など、
ほんの数分の空き時間があれば頻繁にメルカリを開いて商品をチェックしています。
先日は寝起きにベッドの中でスマホをチェックして、
僅か数分で利益10,000円強の仕入れができました。
もちろん、数分程度のチェックでは何も仕入れができない事もありますが、
それでも他の電脳せどり(ネット仕入れ)のように、
パソコンの前でガッツリ時間をかけて作業する必要もなく、
僅かな時間で仕入れができる点は大きなメリットかなと思います。
しかも、メルカリは基本的に『早い者勝ち』なので、
まとまった時間を使ってリサーチするよりも、
細かい時間で回数を分けてリサーチしたほうが、お宝商品を見つけやすくなります。
例えば、1日1時間メルカリをチェックするよりも、
1日3回、1回20分を朝・昼・夜に分けてチェックする、という感じですね。
何故なら、メルカリを利用する人には色んな方がいます。
主婦の方であれば朝の一仕事が終えた昼過ぎに
出品するケースが多いかも知れませんし、
学生さんだと、夜遅い時間帯に出品するかも知れません。
また、サラリーマンであれば、平日は出品せず、
土日祝日にまとめて出品する人もいるかも知れません。
このように出品される時間帯もバラバラで、
かつ、早い者勝ちであるなら、
「毎日この時間にまとめてチェックするぞ!」と決めるよりも、
細かい時間を使ってチェックして、
新着商品を追っていくほうが仕入れが出来る可能性は高くなります。
ほんの僅かな時間でもメルカリをチェックして、
より沢山の仕入れが出来るようになりましょう!
理由12:メルカリ内で独自の相場が形成されている
これは理由2.に通ずるのですが、メルカリに出品している『出品素人』の方たちは、
他のサイト(Amazonやヤフオク、価格コムなど)で相場を調べずに
出品しているケースも少なくありません。
ですが、だからといって、適当に価格を決めて出品している訳でもありません。
(稀にそういう人もいますが)
では、他のサイトでの相場を調べない人は
一体何を参考にして価格を決めているのかというと、
【メルカリで過去に取引された販売履歴】
を参考にしています。
メルカリでは検索欄にキーワードを入力して検索すると、
現在出品中の商品だけでなく、すでに売り切れの商品も表示されます。
ヤフオクだと最大120日前までの商品しか表示されないのですが、
メルカリはかなり昔の商品であっても、出品者が商品を削除しない限り、
過去の取引として見る事ができます。
この売り切れ商品の価格を基準にして、
価格を決めている出品者がメルカリには多くいるのです。
もし、メルカリで販売予定の商品の価格を決めるのに、
メルカリの過去の販売履歴だけを参考にしている人が増えてきたら、
自然と【メルカリ内だけの相場が独自に形成されていく】事になります。
例えば、Aという商品があって、
その商品がメルカリで10,000円前後で取引されていたとします。
この場合、『この商品Aのメルカリ内での相場は10,000円前後』
という事になりますよね。
これは例え、他のサイト(Amazonやヤフオク)で
2万円前後で売られていようが関係ありません。
メルカリ内の相場では10,000円前後なので、
『商品Aはメルカリでは1万円前後が最も売れやすい(または1万円前後でしか売れない)』
という事になります。
ここで、他のサイトでの相場を知らない人(調べない人)は、
他のサイト(Amazonやヤフオク)で2万円前後で売られている事を知らないので、
メルカリ内の相場に合わせて1万円前後で出品してきます。
こうやって徐々に独自の商品相場が形成されていくのですが、
この相場間の歪みがあるからこそ、安く仕入れができメルカリせどりで稼ぐ事ができます。
だって、Amazonでもヤフオクでもメルカリでも、
同じぐらいの価格でしか取引されていないのなら、
その商品を転売して利益を出す事は絶対に不可能ですよね。
ですが、メルカリには出品素人が多いせいか、
こういった『不思議な相場の歪み』が存在します。
これは誰が価格を決めたとかはありませんが、
需要と供給の観点から、自然と相場が出来てきたのだと思います。
メルカリせどりをする側にしてみれば、こういった歪みは大歓迎です。
何故なら、安く仕入れができる可能性が高くなるからですね。
もちろん、メルカリが他のサイトに比べて一番安いとは限りません。
ですが、他のサイトでは高く売られているものが、
メルカリではその半値以下で買える、何てことは珍しくありません。
だからこそ、メルカリせどりで稼ぐ事ができる訳です。
最後に
さて、ここまで見ていただいてどうでしたか?
実際にメルカリ仕入れで毎月20万円以上の利益を上げている私が思う、
メルカリ仕入れが稼ぎやすい理由を12個に分けて解説しました。
いくつかお宝商品の画像も載せましたが、他のサイトでは有り得ない価格で
安く購入できるのはメルカリの大きな魅力の一つでもあります。
それに加え、値下げ交渉も有効ですし、基本早い者勝ちなので、
自分が早くその商品を見つけさえすればお宝商品を独占する事も可能です。
スマホアプリという特性も活かし、隙間時間での仕入れも可能。
無料で使える便利ツールもあるので、新しく出品された商品を1分以内に仕入れる事もできます。
そしてこれがかなり大きな理由ですが、これまでメルカリ界隈を荒らしていた『メルカリ無在庫転売業者』が、
無在庫販売の禁止・出品ツールの規制・アカウント作成業者の逮捕により、
以前に比べてかなり数が少なくなってきました。
その事で、今のメルカリにはお宝商品が溢れ返るようになったのです。
正直、メルカリは現在空前絶後のゴールドラッシュが来ています。
仕入れる側としてみれば、これ以上の有利な状況はありません。
ですが、まだまだ実践者もそれほど多くなく、さらに言えば、
私やすでにメルカリ仕入れで稼いでいる人からも
「あまりに儲かる商品が多すぎて、すべてを仕入れるのは不可能」
と言い切ってるぐらいです。
私も時間さえあればもっと仕入れができるんですが、
あいにく他の事業もあるのでメルカリだけに集中するわけにもいきません。
今は1日1~2時間程度と空き時間を見つけては軽くチェックするぐらいですが、
それでもメルカリだけで月20万円以上の利益は上げる事ができています。
この記事を読まれたあなたにも是非、メルカリに興味を持って頂き、
メルカリ仕入れを実践するキッカケになって頂ければ嬉しく思います。