せどり(転売)に対する世間のイメージはかなり悪いです

あなたがどう思っているかは分かりませんが、一般的にせどり(転売)のイメージはあまり良くありません。

特に生産数の少ない商品を買い占めて、定価より高値で転売する転売ヤーは乞食同然のように思われています。

 

あなたも欲しい商品があったとして、それを転売ヤーが買い占めて定価より高値で売っていたらムカつきますよね?

その転売ヤーが買わなければ、自分が買えた可能性があるわけで、転売ヤーのせいで手に入らなかったのなら、そりゃ怒りたくもなります。

 

ただ自分の利己だけしか考えず、本当に欲しがっている人が定価で手に入らない。

いくら利益が出て儲かるからといっても、これを理解してくれる人は少ないでしょう。

 

ニンテンドースイッチやプレイステーション5が発売されたときも転売ヤーが群がってニュースに大きく取り上げられました。

その他にも話題の商品が発売されれば、必ずと言っていいほど転売ヤーが群がります。

 

ゲーム機だけではなく、ライブチケットや野球チケットの転売も大きく取り上げられ、大抵は悪いイメージばかりが先行しています。

それゆえに、そういった転売ヤーの印象は最悪です。

転売ヤーは一生悪者扱いされ続けるでしょう。

 

では、中古品のせどりや、新品でもワゴンセールを中心に仕入れているせどらーはどうでしょうか?

 

こちらは先の転売ヤーに比べたら多少はマシですが、それでも、やっていることが大多数に認められているわけではありません。

中には乞食同然、底辺がお金欲しさにやっているだけと非難する人もいます。

 

確かに、やっていることはお世辞にも良いとは言えないかも知れません。

 

例えば、ブックオフの100円本コーナーでバーコードリーダーを持って、棚の端から端までバーコードをスキャンしている様子なんかは端から見れば滑稽でしかありませんよね。

その行為に不審に思う人がいても不思議ではありません。

 

またこれは一部のせどらーが起こしている問題ですが、他の客の迷惑も考えず棚を長時間占拠したり、通路にレジかごを放置するなどが問題視されています。

そのせいでせどらーを排除しているお店も少なくありません。

 

もちろん、せどらーの中にも真っ当なビジネスとしてやっている人もいますよ。

 

ですが、こういった極一部の悪質なせどらー・転売ヤーがいるせいで全体のイメージが悪くなっている状況です。

これはどれだけ言い繕っても、正論を振りかざしても、悪いイメージが根付いてしまっているので、正直変えようがありません。

 

なので、あなたもせどりをする際には、そういうイメージを持たれている、という認識は持っておいた方が良いでしょう。

 

せどりで稼いでいる人を妬(ねた)んでいるだけ

前述のようにせどりのイメージはあまり良くありませんし、せどりや転売をしている人を非難する人も多いです。

ネットで検索すれば匿名でそのような発言をしている人も多く見かけます(主に「2ちゃんねる」や「Twitter」)

 

ですが、実は彼らの中には全く無関係なのにも関わらず、なぜかせどらーや転売ヤーを非難する人がいます。

 

例えば、自分が欲しかった商品が転売ヤーのせいで買えなかった。

これなら転売ヤーを叩きたくなるのは分かります。

 

ですが、そうではない人でもなぜか他の人に乗じてせどらーや転売ヤーを叩きます。

それは何故かと言うと、単純に「楽してお金を稼いでいることが許せない」からです。

 

彼ら彼女らの根底にあるのは、「自分はこんなに毎日苦労して働いてるのに、アイツは楽してお金を稼いでいるのが許せない」

という感情です。

 

自分以外に成功している人(お金を稼いでいる人)を羨ましがるのは分かります。

ですがそうではなく、なぜか叩きの対象として、成功している人を匿名で非難をしている人は多いです。

あなたもそういった発言を目にしたことがあると思います。

 

彼ら彼女らがやっていることは、実際には何てことのない、ただ自分より成功している人を妬んでいるだけなのです。

 

実際にせどりや転売をやっている人からすると、反論もあると思います。

せどりは簡単に稼げるビジネスではありますが、それでもそれなりの苦労はあります。

ですが、彼ら彼女らはそういった苦労は一切知りませんし、上辺だけの情報だけを信じて、「あいつは楽して稼いでいる!許せない!」と言っているだけです。

 

あなたが現在せどりでどれほど稼いでいるかは分かりませんが、少しでも稼いでいると、あなたのことを妬む人も出てくると思います。

中にはお金を稼いでいるのが許せなくて、あなたのことを底辺扱いしてくることもあると思います。

ですが、そう言われたり見かけたりしても何も気にする必要はありません。

 

「ああ、また他人を叩いて満足するだけの人があれやこれやと騒いでいるんだなぁ」と、冷ややかな目で見ましょう。

 

稼げない人よりは100倍まし

そもそも、せどりは立派なビジネスですし、ビジネスである以上はお金を稼いでナンボです。

なので、そのことに対して何も悲観する必要はありません。

 

稼ぎもしないでただネットで騒ぎ立てている人よりも、せどりで少しでも経済に貢献しているあなたの方が100倍もマシです。

 

100倍どころではありません。

1000倍、1万倍以上はマシかも知れません。

 

どれだけ底辺だと揶揄(やゆ)されようが、あなたのせどり行為を否定されようが関係ありません。

そもそも何をもって「底辺」としているのかすら謎ですからね。

 

あなたはせどりという行為によって、ネットを通じてあなたの仕入れた商品を全国に届ける。

その対価として報酬(お金)をもらっています。

購入者はあなたの商品を買って満足ですし、あなたは商品を売ったお金を使うことで経済を回しています。

 

何もお金を使うことなく、ただワーワー騒いでいる人たちと比べても、どちらが良いかなんて言うまでもないですよね。

 

で、こういうことを言うと、「ただの詭弁だ!言い訳だ!」と否定する人もいるのですが、ぶっちゃけ、「お金を稼いで何が悪いのか」と言ってやりたいです。

 

犯罪をしてまで稼ぐとか、倫理的にどうなのかとかいう問題はおいといて、「お金を稼ぐ」という行為自体を非難されるいわれはありません。

なので、あなたのことをあれやこれやと非難してくる輩がいても、堂々と「お金を稼いで何が悪いか」と言ってやりましょう。

 

まぁ、ネットで騒ぎ立てている人は飽きっぽいので相手にしないのが一番なんですけどね。

 

自信を持ってせどりに取り組みましょう!

あなたが何のためにせどりをしているのかは分かりませんが、誰が何と言おうと、「せどりは底辺がやるものだ!」と言われようとも、すべて無視して堂々とせどりに取り組みましょう。

 

あなたがせどりをやる理由はひとえに「お金を稼ぎたいから」だと思います。

 

お金を稼ぎたい、という目的があって、その手段として、せどりというビジネスを選択している。

ただそれだけの話で、それがせどりだからといって非難されるいわれはありません。

 

まぁ、私もニンテンドースイッチやプレイステーション5の転売のようなやり方は好きではありませんよ。

なので、そういったプレミアになりそうな商品の転売は今までしたことがありません。

 

ですがこれは単に、

「自分が何となく嫌だからやっていない」

「買えなかった人のことを考えるとあまり積極的にしたいとは思わない」

というだけなので、そういったことを気にしない人はすればいいと思います。

 

せどりや転売をやっている以上、内容に関係なく、どうしても非難されることはあります。

それは正直仕方ないです、諦めてください。

 

ですが、結局は心の持ちようです。

 

あなたが「せどりは底辺のビジネスだ!」と非難されようが、

あなた自身がしっかりと

「私はお金を稼ぐためにせどりをやっているんだ!」

「目標を達成するためにせどりをしている!」

という気持ちを持っていれば、

 

そういった非難の声は気にならなくなりますし、

「ああ、またかわいそうな人が喚いているなぁ・・・」

とさえ思うようになりますよ。

 

せどりが底辺のビジネスかどうかなんて誰かに判断されて決まるものではありません。

ですが、あなたが「せどりは底辺か・・・」と思ってしまうと、そこでせどり活動のやる気を失ってしまう可能性もあります。

 

そうなると当然お金も稼げなくなるので何も良いことは無いですよね。

なので、一番良いのは、誰に何を言われようが気にしないことです。

 

自信を持ってせどりに取り組めば必ず結果はついてきますので、

しっかりと頑張っていきましょう!

 

まとめ

さて今回の記事では「せどり(転売)は底辺のビジネスなのか?」について、私なりの考えを書きました。

 

結局のところ、私が言いたいのはこの5つです。

  • せどり(転売)の世間的イメージは相当悪い
  • せどりをする以上、非難されることはどうしてもある
  • せどり(転売)は立派なビジネスである ※犯罪や倫理的な観点は除いて
  • 誰に何を言われようと気にする必要はない
  • 自信をもって取り組みましょう

なので、あなたもこの記事に辿り着いたということは色々な考えがあるのかも知れません。

ですが、そんなことに悩むぐらいなら、今すぐ手と足を動かして、せどりでお金を稼ぐことを考えていけばいいと思いますよ。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。