【必読】せどり初心者が知っておくべき、失敗は誰にでもあるという事実
せどり(転売)を実践していく上で、どうしても失敗はつきものです。
あなたも、
「失敗する事で損をするのが嫌だ!」
「失敗したくない」
「失敗するのが怖くて、思い切った仕入れができない・・・」
と思っている(または思ったことがある)のではないでしょうか。
できることなら、せどりの失敗は減らしたほうが良いに決まっていますよね。
失敗する事で金額的に損をする可能性もありますし、失敗をリカバリーするための時間も必要です
また、失敗する事で気持ち的にも落ち込み、せどりへのモチベーションが下がってしまう人もいると思います。
そういった失敗をしたくないからか、【せどり 失敗談】【せどり 失敗例】で検索する人も結構多いようなので、
今回の記事では、あなたが今後せどりで失敗しないよう、私の過去の失敗談・失敗例をドーンと公開していこうと思います!
自慢じゃないですが、何年もせどりをしていれば、それなりに失敗も経験してきました。
ですので、ここで私の豊富(?)な失敗談・失敗例をお話しすることで、あなたには今後、同じような失敗を起こさないよう、参考になればと思っています。
状況別に失敗事例をお話しているので、ぜひ参考にしてみてください。
あと、事例のあとに【失敗で学んだ事・対策方法】というのも追記しておきますので、そちらも参考になればと思います。
【仕入れ編】Amazonせどりで失敗しないための仕入れのコツ
1.仕入れた後に出品者が激増して価格が下がった
これはせどりをしている人なら、誰しもが経験した事があると思います。
例えば、これなんかは分かりやすい例でしょうか。
↓↓
新品の出品者(緑)を見ると、もともと新品価格が右肩下がりに下がっていたのですが、ちょうど5月15日あたりから出品者が増え、一気に値下がりが加速しました。
こうなると、30,000~40,000円台での販売を見込んで仕入れた人は大打撃ですよね。
ちなみに私はこの商品を18,000円で仕入れたのですが、結局30,000~40,000円台では売れず、2万円を切ったところでようやく売れました。
手数料を考えたら赤字にはなりましたが、それほど痛手にならなくてホッとしています。
出品者が激増する理由は色々ありますが、この商品の場合は『その商品の適正価格を読み取れなかった』のが大きな原因でしょう。
過去の売れ行きが良いとはいえ、よくよく調べてみれば、中古品が売れているばかりで新品はそれほど売れていませんでした。
それなのに、利幅1~2万円取れるからと安易に仕入れてしまった結果、最終的には赤字で売らざるを得なくなりました。
まこのまま寝かしておいても価格が戻る見込みも薄いと判断したので、判断としては間違っていなかったと思います。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
特に新品仕入れ時に注意する必要がありますが、過去の売れ行きを見ても
【中古品は売れているけど、新品はサッパリ売れていない】
という商品は結構あります。
そういった商品の新品を仕入れる場合は、特に『新品商品の売れ行き』をしっかりと確認しましょう。
確認して、新品の売れ行きが悪かったら、いくら利幅がある商品だとしても見送ったほうが良いです。
2.仕入れたDVDがサンプル盤・見本盤だった
私がとあるフリマアプリで仕入れた商品の事例です。
DVD全巻セットが65,000円で売られていて、中には新品未開封も多数混じっていました。
セットではAmazonで売れない商品でしたが、バラで売っても全部で120,000~130,000円になりそう。
手数料を差し引いても4万円以上は手堅い商品でした。
かなり美味しい商品だと思った私は、先に取られてしまうリスクを考え速攻で仕入れたのですが、届いた商品をみたらまさかの『サンプル品』の表記が・・・
説明文には何の記載もなかったので、完全に私の確認ミスです。
正直、返品したい気持ちはありましたが、出品者に事前に確認しなかった自分が悪いと思い、そのまま取引を終了させました。
その段階では何とかプラマイ0ぐらいで捌けるだろうと楽観視していたのですが、また別のフリマアプリに出品して、結局約1ヶ月後になんとか売ることができました。
(Amazonでは売っていません、規約違反なので)
ただ、約2,000円+送料分の赤字はでてしまいました。
個人的にはそれほど大きな損失にならなくて良かったと思っています。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
当たり前の話ですが、サンプル品・見本品の確認はしっかりとしましょう。
特にメルカリなどのフリマアプリではサンプル品・見本品の出品は多いです。
ちゃんとその事を記載してくれる出品者ならいいのですが、中にはサンプル品・見本品の存在を知らずに出品している人もいます
特に相場より安く出品されている商品ほど注意したほうが良いです。
あとは、評価が少ない出品者ほど、説明文が短い(説明文が適当)事が多いので、必ず出品者に質問してから仕入れるようにしましょう。
それでサンプル品・見本品を仕入れてしまう事はほとんどなくなります。
3.仕入れたDVDが海賊盤だった
これも私がやらかしてしまったケースです。
とある洋画のDVDBOXが新品未開封で5,000円で売られていました。
Amazonでは新品が15,000円で、新品の売れ行きもかなり良い商品でした。
喜び勇んで仕入れたのは良かったのですが、届いた商品をみると明らかにジャケットの印刷のズレや色合いがおかしい。
これはもしかしてと思い、開封して中身を確認したら、中のディスクがケースに収まっている形状ではなく、適当な布ケースにディスクが入れられているだけでした。
しかも、ディスク以外の付属品はなし。ディスク盤面もキズがチラホラ見られました。
再生確認はしませんでしたが、これは明らかに海賊品だと判断。
出品者と交渉してなんとか返品を受け付けてもらったので、金銭的な損はなかったのが幸いでした。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
海賊品の販売はどのサイトでも禁止されているので、絶対に仕入れないようにしましょう。
万が一、仕入れてしまった場合は即座に返品するようにしましょう。
特に新品未開封の場合、普通は開封せずにAmazon出品するので、なおさら気付きにくいです。
あと、新品がプレミア価格の商品ほど海賊盤が出回りやすいです。
一時期、嵐(ジャニーズ)のプレミアDVDの海賊盤も多く出回っていたので、海賊盤の可能性のある商品だけは完全に避けるようにしていました。
対策方法としては、過去の取引履歴をみて、同じ商品が大量に取引されていないかチェックしましょう。
大量に出品されており、なおかつ、どれを仕入れてもかなりの利益がとれそうな商品だったら、ちょっと疑ったほうが良いです。
一番の安全策は、『ちょっとでも怪しいと感じたら仕入れない』という事ですね。
4.新品だと思って仕入れたのに中古品だった
ヤフオクやメルカリでは、出品者がコンディションを指定して出品する事ができます。
ですが、明らかに中古品なのに、出品者が間違って『新品・未使用』として出品するケースがたまに見られます。
(もしかしたらわざとなのかも知れませんが)
また、開封済みであっても、『開封しましたが、未使用です』と言って、コンディションを新品・未使用にする人もそこそこいます。
CDやDVDなどのメディア系商品では、開封した時点で(原則)Amazonに新品では出品できなくなります。
未使用であっても開封済みの商品は新品とみなさないほうがよいです。
それは私も十分理解していたのですが、とある商品をメルカリで仕入れる際、コンディションが新品・未使用だったので仕入れてみた所、届いた商品は開封済みの中古品でした。
メルカリの商品画像には開封した画像がなく(パッケージ正面とパッケージ裏の画像だけ)説明文も『未使用です!』とあったので仕入れたらやってしまいました。
幸いだったのは、その商品が中古品でもなんとか利益が取れる価格だった事でしょうか。
新品だったら2,000円ぐらいは利益が取れたでしょうが、中古品でも500円ほどの利益になったので、完全に失敗というわけではありませんでした。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
新品と中古品では価格が大きく違う商品も多いので、仕入れる際には十分注意しましょう。
メディア系商品の場合、未開封でないと新品として出品できないので、出品者が設定する『新品・未使用』には安易に信用せず、画像から未開封を確認するか、心配なら出品者に直接聞いて確認したほうが良いです。
もしそれで万が一出品者が嘘をついていたのなら、それを理由に返品も可能です。
5.ジャケットを見間違えて違う商品(CD・DVD)を仕入れてしまった
以前、とあるジャニーズ系CDを仕入れる時、CDのジャケット写真がほぼ同じで、収録曲だけが微妙に違うのが2種類発売されていたんですね。
その内の片方の商品は定価越えの超プレミア価格がついていたのですが、もう片方は定価越えはしているものの、そこまでのプレミアではない。
その商品を始めてみかけた時、画像のみでJANコードや型番が分からなかったのでタイトル名で検索したら、超プレミア価格の方だけが検索に引っかかりました。
「売れ行きも文句ないし、価格差もかなりあるしラッキー!」と思い、喜んで仕入れたのですが、いざ出品してみると、仕入れるときに検索した商品とは違う商品が表示されました。
ここで私は、仕入れた商品が違う商品ということに気付いたんですね。
その時仕入れた商品とは違いますが、
この2つのCDは一見同じように見えて、実は違うCDです。
↓↓
型番や裏のJANコードを見れば判別できますが、タイトルやジャケットだけだと絶対に分かりませんよね。
しかも、このCDは片方はAmazonに登録があるけど、もう片方はAmazonに登録がないのでさらにやっかいです。
JANコードがなくタイトルやジャケット写真だけで商品を判断しようとすると、時にはこういったミスをやらかしてしまう可能性はあります。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
すぐ上でも書いていますが、正確な商品情報を知りたい場合は、型番かJANコードで調べるのが一番確実です。
それが分からない場合はタイトルで検索して、ジャケット画像と照らし合わせるしかありません。
検索キーワードによっては表示されない場合もあるので、少しでも分からない事があれば念入りに調べたほうが良いです。
私も商品によっては、モノレートやAmazon内の検索だけでなく、Google検索をして、商品情報をチェックすることもあります。
6.初回盤と通常盤を間違えて仕入れてしまった
最近のCDは当たり前のように
『初回盤』
『通常盤』
が分けて発売されるようになりましたよね。
さらにいえば、初回盤の中でも
『初回盤A』
『初回盤B』
など分けて発売されるケースも少なくありません。
さらにさらに、一部のアーティストでは『通常盤』に『初回生産盤』なるものがあるCDも増えています。
つまり、初回盤で『初回盤A』、『初回盤B』、『初回盤C』・・・
通常盤で『初回生産盤』と『それ以降の出荷盤(通常盤の通常盤)』
といった感じで、「どれだけ種類があるねん!!」と言いたくなるようなCDが非常に多くなってきました。
この、初回盤と通常盤を見分けるのが非常に厄介で、JANコードで調べるなら確実に見分けられますが、タイトルだけだとそれが初回盤なのか通常盤なのか、見分けられない場合があります。
CDの初回盤と通常盤は、基本的には初回盤の方が価格が高くなりやすいです。
また、通常盤も初回生産盤の方が高くなりやすいです。
ですが、初回盤では初回盤Aよりも初回盤Bの方が高値が付いている、何てことも少なからずあるので、『どの初回盤なのか?』をしっかりと見分ける必要があります。
また、通常盤の『初回生産盤』と『それ以降の出荷盤』はJANコードが同じなため、JANコードで違いを見極めるのは難しいですが、CDに帯があればそこで初回生産盤かどうか見分けられる可能性はあります。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
できる限り、JANコードか商品型番で検索する。そうすれば初回盤と通常盤の違いは見分けられます。
JANコードが分からない、タイトル名でしか検索できない場合(ヤフオクやメルカリなどで仕入れる場合)は、タイトル名で検索した後、Amazonの商品画像とジャケット画像を照合すれば、仕入れミスは起こりにくくなります。
7.仕入れてみたら違う型番の商品だった
これは主にヤフオクやメルカリなどで起こりやすいですが、『商品タイトルに記載の型番と、届いた商品の型番が違った』というやつですね。
ヤフオクやメルカリなどで仕入れる場合、まずはタイトル名に記載の商品名・型番で、Amazonやモノレートで検索するはずです。
なので、もし出品者がタイトル名を間違って記載してしまうと、その間違った商品情報を調べてしまう事になります。
しかも、出品者の商品画像からすぐにタイトル記載間違いだと気付けば良いですが、似たような型番で類似商品が多い商品だと、型番が違っていても全然気付かない事があります。
こういった商品を間違って仕入れてしまうと、その後の返品・返金対応にやや時間がかかってしまうので注意です。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
仕入れた商品がタイトルと違ったら即座に返品・返金を申し出ればまず応じてくれるので問題ありません。
ですが、返送にも手間はかるので、出品者が記載のタイトル名・型番をそのまま鵜呑みにするのではなく、ジャケット画像で照合したり、箱や商品本体に記載の型番をしっかりと照合する。
それでも分からない場合は、出品者に直接聞くのが確実です。
8.カテゴリー申請が必要な商品を仕入れてしまった
Amazonでは、以下のカテゴリに該当する商品は事前に許可を得ないと出品することができません。
- コスメ
- 服&ファッション小物
- 食品&飲料
- ヘルス&ビューティー
- ジュエリー
- ペット用品
- シューズ&バッグ
- 時計
カテゴリー申請が必要な商品を知らずに仕入れてしまいAmazonに出品できなかった、というのは私も何度かやらかしてしまっています。
特に『おもちゃ付きお菓子』『食玩(しょくがん)』のような食べ物を含むものは、通常出品できるホビーカテゴリーなんですが、その中の『食玩』という部類に入るため、出品には食料・飲料のカテゴリー申請が必要になります。
例えば、この商品なんかもそうですね。
↓↓
一見するとおもちゃカテゴリーなのですが、タブレット(食べ物)を含むため、食玩に分類され、カテゴリー申請が必要になります。
また、食玩ではありませんが、
この商品は【コスメ】カテゴリーに分類されるため、出品したいならカテゴリー申請が必要になります。
こういった商品を仕入れてしまうと、カテゴリー許可がない人はAmazonでは出品できないので、他のサイトで売るしかなくなります。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
カテゴリー申請が必要な商品かどうかは、仮出品してみればすぐに分かります。
この部分が【出品する】ではなく【出品許可申請】になっていたら、そのカテゴリーは申請が必要になります。
カテゴリー許可が下りていない商品に関しては、仕入れを見送る選択肢も考えていきましょう。
もし間違えて仕入れてしまった場合は、ヤフオクやメルカリなどで売るしかないです。
最悪、仕入れ値と同等くらいの価格でなら売れる可能性は高いので、金銭的な損失は少ないと思います。
9.仕入れた商品がAmazonに出品できなかった(出品規制されていた)
これはどのジャンルでも起こりうる可能性があります。
一例を挙げると、以前この商品を仕入れたのですが、
↓↓
Amazonで出品規制されていました
↓↓
こうなるともうどうしようもないので、Amazon以外で売る方法を考えるしかありません。
幸い、この価格での仕入れならAmazon以外でも十分利益が出せるので、Amazonには出品せず、他のサイトで販売して利益を出しました。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
最近、出品規制が厳しくなってきており、これまで普通に出品できた商品が突然出品できなくなるケースも少なくありません。
そして、Amazon出品規制で一番厄介なのは、
【どの商品で出品規制されているかどうかは、アカウントごとで違う】
【自分で調べるまで分からない事がほとんど】
というのがあります。
上記のDVDも私のアカウントでは出品規制されていましたが、もしかしたら他の人のアカウントでは普通に出品できるかも知れません。
反対に他のせどらーのアカウントでは出品規制されているのに、私のアカウントでは普通に出品できる商品もあります。
なので、出品規制商品を仕入れてしまわないようにするためには、一度仮出品して、出品可能かどうかを調べてみるしかないです。
念には念を入れるなら、毎回仕入れる前に出品手続きを試すのが一番ですが、さずがにそれはしんどいですよね。
なので、これまで仕入れたことのない商品を初めて仕入れる場合にのみ、出品テストは行ったほうが良いです。
ただ、これまで普通に出品できた商品が突然出品できなくなる可能性もあるので、この方法でも出品規制商品を100%確実に回避できるわけではありません。
極端な事を言えば、仕入れた当日は出品できた商品でも、商品が届いた数日後にいきなり出品できなくなる可能性もあるので・・・
ただ、そこまで細かく言っていたのでは仕入れができなくなりますし、突然規制されるパターンは仕方ないと割り切って、初めて仕入れる商品のみ、出品テストを行うのが良いでしょう。
もしそれで万が一、規制商品を仕入れてしまっても、仕入れ値で同じ販売サイトで売るなり、他のサイトで売ればそれほど損はしません。
10.小型商品だと思ったら大型商品だった
私が以前仕入れたことのある商品で、明らかに小型サイズだろうと思っていた商品が実は大型サイズであった事がありました。
大型サイズと小型サイズではFBA納品先が違う事があり、仮に大型と小型の商品をまとめて納品手続きしようとしても、納品先が分けられてしまう事があります。
例えば、小型商品が全部で10個だと思っていたら、実は小型9個、大型1個で、大型商品のみ別の納品先に送らないといけなくなった・・・
みたいな感じですね。
1個だけその商品を納品するのにも納品送料がかかりますし、手間も2倍になるので、結構厄介ですよね。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
始めから大型だと分かっていれば、仕入れを見送る選択肢もありますが、Amazonに出品した段階では、その商品が大型なのか、小型なのかは教えてくれません。
Amazonに登録されている商品サイズから、自分で判断するしかないです。
こんな感じで商品ページにサイズが記載されているので、
そこから判断しましょう。
大型かそれ以外かは規定サイズによって変わり、決められたサイズのいずれか一辺でもサイズをオーバーしていれば大型と判断されます。
大型商品の基準に関してはAmazon公式を見たほうが早いです。たまにサイズが変更される事もあるので。
↓↓
⇒ Amazonヘルプ:Amazonへの個口配送(外部サイト)
または、FBA納品手続きを進めていくと納品先が表示されるので、そこからその商品が大型かどうかが分かります。
11.色違いの商品を仕入れてしまった
これは家電などによくありがちですが、機能が全く同じ商品でも本体色(カラー)が違う事ってよくありますよね。
ipodやウォークマンなどの音楽プレイヤーがいい例だと思います。
私が色違いによる人気の差・売れ行きの差を知らなかった頃に、人気のない色の音楽プレイヤーを仕入れてしまって、売れるまでに苦労した覚えがあります。
その時仕入れた商品ではありませんが、
↓↓
こんな感じで音楽プレイヤー自体は人気でも、人気の色でないと売れ行きにもかなりの違いができてきます。
ちなみに人気色だと、
↓↓
頻繁に売れているのが分かりますよね。
知っていれば何て事はありませんが、知らないと他の色で調べたときに「おっ!この音楽プレイヤー人気だし、仕入れてみるか!」という事にもなりかねないので注意しましょう。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
色の違いに関しては、
↓↓
こんな感じで色別に表示される商品もあるので、その場合は、仕入れる予定の色の売れ行きを調べるようにしましょう。
また、色毎に商品ページが分かれていても、【商品型番+色】で検索すれば、調べたい色は簡単にでてきます。
12.クレジットカードの切り替えに手間取り、先に買われてしまった(メルカリ)
これはメルカリ限定の話ですが、メルカリは1つのアカウントにつき、クレジットカードが一つしか登録できません。
他のクレジットカードを使いたい場合は、一度削除してから、再度新しいカードを登録する必要があります。
ヤフオクだと複数のカードを同時に登録して、支払いごとに使い分けができるんですけどね。
で、私は仕入れ日によって使うクレジットカードを使い分けています。
- 1~15日まで Aカード
- 16~月末まで Bカード
といった感じですね。
締め日が違うカードを2種類使う事で、カードの支払日を極力先延ばしにする事ができます。
この日も私は、メルカリで美味しい商品を発見してすぐ購入しよう思ったのですが、ちょうどクレジットカードの切り替えを忘れていて、その切り替えをしている最中に、他の人に先に買われてしまった事がありました。
決済画面まで行ったときには確実に残っていたので、切り替えに手間取っている間に買われてしまったのは間違いないと思います。
ほんの1~2分程度でしたが、かなり儲かる商品だったので、他の人にも狙われていたんでしょうね。
まぁ、直接損したわけではないですが、儲けを逃してしまったのでちょっと悔しいですね。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
特にメルカリのような『早いもの勝ち』だと、時には1~2分の差で買えない場合がでてきます。
なので、私みたいにカードの切り替えに時間を取られるのは問題ですし、仕入れる!と決めた商品はあまり悩まずにサッと仕入れてしまいましょう。
わずか1~2分の差で利益数千円~を損するのももったいないですからね。
13.ブックオフ店員が未開封DVDを開封してしまった
ブックオフで未開封のDVDを仕入れる際、通常ならDVDを開封することなく、未開封のままレジ袋に入れて渡してくれる店舗が多いと思います。
実際に私が頻繁に行く店舗では、「こちら未開封商品ですが、このままでよろしいでしょうか?」という感じで、ほぼ必ず確認を取ってきます。
ですが、中古DVDの場合、普通は開封して客にディスクの確認をお願いするので、稀に未開封品でも、その場で開封しようとする店員がいます。
未開封と開封済みだと販売価格にも大きな差がでるので、当然、未開封のままの方が良いに決まっていますよね。
なので、普通は聞かれた段階で「そのままで(未開封のままで)大丈夫です」と言うのですが、その時は店員に聞かれることなく、未開封のDVDを破られてしまいました。
こうなると価値も激減するので正直テンションはダダ下がりです。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
まぁ、当たり前の事ですが、未開封品は『未開封だからこそ価値がある』ので、店員に言って開封しないようにしてもらいましょう。
また、ヤフオクやメルカリで仕入れる場合も同様に注意が必要です。
たまーに未開封品でも購入後に開封確認をする人がいたり、未開封品をわざわざ開封して箱をバラして、中身のみを送ってくる人
(送料を安く抑えたいのだと思いますが・・・)
など、変わった人がいます。
そこはちゃんと開封しないように念入りに伝えるようにしましょう。
【出品・梱包・FBA納品編】Amazonせどりで失敗しない検品・出品・梱包・納品のポイント
1.封筒を開けるときに中の新品DVDのシュリンクの一部を切ってしまった
ヤフオクで新品のDVDBOXを仕入れたときに、それが茶封筒に包まれて送られてきました。
単なるDVD(トールタイプ)が茶封筒に送られてくるぐらいなら、普通にハサミで空けているのですが、
その時は茶封筒がDVDBOXの形にピッタリ収まるよう包まれていたので、カッターを使って開封してみたところ、誤って中のシュリンク部分までカッターがザクッといってしまいました・・・
幸い、破けた部分はわずかでしたので、そのまま新品でAmazonに出品しましたが、もう少し深く切っていたら、中のBOX部分まで切っていたかも知れません。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
カッターで箱や茶封筒を開封するときは慎重に!
端の部分を開封するなら、万が一ミスしても中の商品にまで影響が及びにくいです。
2.FBAに納品できない商品を仕入れてしまった
商品を仕入れた後、Amazonに商品登録してFBAに出品しようとしたら、FBA納品不可で納品ができなかった事があります。
その時は仕方なく自己発送を選び、問題なく利益は取れたので良かったですが、過去、普通に納品できた商品でも、突然納品できなくなる事があるので注意しましょう!
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
仕入れる前に空出品(商品が手元にないのに出品する)して、納品手続きをすれば納品可能かどうかはすぐに判断できます。
他にFBA出品者がいるからといって、必ずしもFBA納品可能というわけではないので注意!
もし、納品不可でも自己発送が可能なら、自己発送で対応しましょう。
3.出品登録していない商品をFBA納品してしまった
とあるゲームソフトをまとめて仕入れたとき、利益が取れない商品(最安値が1円)を除外して、利益が取れる商品のみを出品して納品しようとしたら、誤って利益が取れない商品(出品登録していない)を納品してしまった事があります。
その時はAmazonから連絡がきて、写真付きで出品登録されていないことを教えてくれましたが、1円の商品だったので、破棄してもらうことにしました。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
特にCDやゲームソフトなどの小型商品だと、他の商品に混じって出品登録していない商品をダンボールに詰めてしまう事があります。
納品時にしっかりとダンボールの中の個数と、納品個数を照らし合わせれば失敗は防げます。
4.FBA納品時に納品ラベルの上に発送伝票を貼られてしまい、それが原因で納品拒否されてしまった
FBA納品時、商品を詰めたダンボールの上に、納品ラベルを貼りますよね。
↑↑
こういうやつです
Amazon側はこのラベルのバーコードを読み込んで、納品作業を行うのですが、配送業者の発送伝票がこのラベルの上に貼られてしまうと、Amazon側がバーコードを読むことができず、納品拒否されてしまう事があります。
私は過去一度だけ、これを経験した事があります。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
納品時に「ラベルの上に伝票を貼らないでくださいね」と伝えるか、伝票を貼りつけ終わるまで立ち上えば(見張れば)問題ないでしょう。
小さいダンボールだと納品ラベルを避けて、伝票が貼れない場合があるので、その場合はダンボールの横にラベルを貼るなど工夫しましょう。
5.ラベルシールの粘着力が弱くて、納品時に剥がれてしまった
FBA納品時にダンボールの中で商品がぶつかって、商品からラベルシールが剥がれてしまったことがあります。
その時はAmazonから納品不備の連絡がきて、Amazon側で対処してもらう事で商品を返送することなく納品ができました。
これはFBAラベルシールに『剥がしやすいタイプ』を使っている人がやらかしてしまう可能性があります。
剥がしやすいタイプは、直接貼っても剥がすときに跡が残らないというメリットがあります。
そのため、CDのケースや古本に直に貼っても問題なく、商品をビニール袋に入れなくてもいいというメリットがあります。
私も基本、剥がれやすいシールを使っていますが、特にプチプチの上にこの剥がれやすいタイプを貼る場合は注意してください。
プチプチは表面が凸凹しているので、剥がれやすいタイプだと比較的簡単に剥がれてしまいます。
剥がれやすいラベルシールをプチプチの上に貼った状態でダンボールに詰めると、他の商品にぶつかったりして、剥がれてしまう事があります。
ちゃんと出品登録をしていれば、ラベルシールが剥がれても問題なく納品を受け付けてくれる事が多いですが、面倒な事にならないためにも、ラベルシール貼りにも少しは気を配りましょう。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
剥がれやすいタイプのラベルシールをプチプチの上に貼る場合は、シールを貼った上にさらに透明のビニールテープを貼ると良いでしょう。
そうすれば、シールが剥がれる事はなくなります。
あとは、シールの設置面をダンボール内の外側に向けて商品を詰めるようにすれば、剥がれる可能性を大きく減らす事ができます。
【価格改定編】Amazonせどりで利益を最大化する価格改定戦略
1.価格改定の数字を一桁間違えて売れてしまった
これは正直、「やらかしたーーーー」と冷や汗ものでしたね。
どういうことかと言うと、例えば手動での価格改定の際に、本来は10,000円にするところを0を一つ忘れてしまい1,000円にしてしまって、それに気付かずに売れてしまった・・・という失敗です。
自己発送なら出荷前にキャンセルは可能ですが、FBA商品だと出荷されてしまってからではどうしようもありません。
一応、出荷前ならAmazonに連絡する事で止める事は可能ですが、私がこの失敗をしてしまったときはすでに出荷された後だったので、どうしようもありませんでした。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
価格設定ミスは直接金銭的損失に繋がるので、手動で価格改定を行う場合は、しつこく確認してから変更しましょう。
私もこの1件があってから、価格改定は超慎重に行うようになりました。
2.価格改定ツールの赤字ストッパーを設定していなかったせいで思わぬ安値で売れてしまった
これはプライスターなどの『価格改定ツール』を使っている場合に限りますが、ツールを動かして価格改定の手間を省きたいなら、
必ず赤字ストッパー(価格がそれ以上下がらなくなる)の設定をしないと、ツールがドンドン値下げして、思わぬ安値で売れてしまうことがあります。
先日販売した商品では出品時には4,500円ぐらいだった商品が、赤字ストッパーを設定していなかったせいで、数日後に売れたときには2,500円ぐらいまで価格が下がってしまっていました。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
新品商品を多く扱う人なら、価格改定ツールで常に新品最安値に追随するよう設定している人も多いと思います。
もし自分の他に価格改定ツールを使う人がいれば、その相手とのツールによる価格競争になり、気付いたら価格が大きく下がってしまう事になりかねません。
赤字ストッパーはそういったときのストッパーとして役立つので、価格改定をツールに任せる場合は必ず設定しておきましょう。
3.価格改定を長期間しないで、不良在庫を作ってしまった
これは失敗というわけではありませんが、定期的な価格改定を怠ってしまうと、気付いたら他の出品者はドンドン価格を下げていて、自分だけが他の出品者よりも高い価格になっている事があります。
基本的に価格が安いほうが先に売れやすいのですから、そのまま価格を放置していると商品が売れなくなり、不良在庫が生まれてしまうことになります。
⇒【失敗で学んだ事・対策方法】
もちろん、戦略的に価格を据え置いている場合は別ですが、定期的に出品商品をチェックして、他の出品が価格を下げているようなら、必要に応じてこちらも価格を見直していきましょう。
商品ラインナップにもよりますが、商品回転や価格の変動が早い商品なら毎日でもチェックした方が良いですし、状態の良い中古品なら、多少価格が高くても買ってくれる人はいるので、あえて頻繁に価格をチェックしなくても良い場合もあります。
その辺は臨機応変に考えていきましょう。
ちなみに値下げだけが価格改定ではなく、必要であれば値上げする事もあるので、どちらにしても定期的な価格チェックは必要です。
長期間商品が売れなくて、不良在庫を生み出してしまった場合の対処法はこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
【価格改定編】Amazonせどりで利益を最大化する価格改定戦略
いかがでしたでしょうか?
今回お話した事例は、すべて私が過去にやらかしてしまった失敗談・失敗例ばかりです。
お気づきかも知れませんが、これらの中で金銭的に大きな失敗はそれほど多くありません。
(1回の失敗で一番大きな損失を出しても1万円ほどです)
いくらでもリカバリーが利く範囲ですし、金銭的に損はなくても、時間的に損をしているものもありますが、これも経験だと思えば、それほど損とは思いません。
これらの失敗事例を見て分かるように、せどり関連で直接、金銭的損失に繋がるのは、
- 価格改定ミス
- 仕入れ時のミス
このどちらが大半です。
そして、今は価格改定ツールを使っている人も多いと思いますが、ツールもかなり優秀になってきたので、ツールのせいで安い価格で売ってしまった、なんて事はもう少ないと思います。
つまり、自分以外のせいで金銭的損、時間的損をしているケースはあまりなく、大半はヒューマンエラー(人為的失敗)なものばかりです。
私はもともと小資金からせどりをスタートしましたが、その理由は『確実に勝てる(利益が取れる)』と思ったからです。
せどりはよく『後出しジャンケンで勝てるビジネス』と言われていますよね。
事前に儲かる商品を調べてから仕入れるので、よほどの事がない限り失敗はしませんし、あったとしても小さい失敗ぐらいです。
それで大きな損失を負うことはほとんどありません。
なので、あなたも「せどりで失敗したくない」という思いはあるでしょうが、よほど無茶な仕入れをしなければ、金銭的に大きな損失を負うことはまずありません。
経験を積めば失敗も少なくなります。
あと、失敗したからといって、それが本当に失敗というわけではありません。
あなたが「あー、失敗したー」と思えばそれまでですが、その失敗した経験を元に成功に繋げられたら、それは失敗ではなくなります。
なので私も「あー、失敗したー」と思う事はありますが、すぐに「これは神様が与えてくれた試練だな!」と切り替えるようにしています。
こうした方がモチベーション維持にも繋がりますし良いと思いますよ。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。