「せどりで稼ぎたいのに、仕入れ価格が高くて利益が出ない…」

「仕入れた商品がなかなか売れなくて、在庫を抱えてしまう…」

「販売経費がかさんで、思うように利益を増やせない…」

せどりで収益を上げるためには、仕入れと経費管理が鍵を握っています。

 

でも、あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?

 

・仕入れ価格を抑えるためのノウハウが知りたい

・無駄な経費を削減して、利益を最大化するテクニックが欲しい

・でも、具体的にどうすればいいのかわからない…

そんなあなたに朗報です!

 

本記事では、せどりの仕入れと経費管理のコツを、徹底的に解説します。

 

・安価な仕入れ先の見つけ方

・経費節約のための工夫

・確定申告での注意点

など、プロのせどらーが実践している秘訣を余すところなくお教えしましょう!

 

せどりで利益を上げるには、仕入れ価格と経費管理が命。

 

この記事を読めば、あなたのせどりビジネスが、今よりもっと儲かるようになるはずです。

 

ぜひ、最後までじっくりとお読みください。きっと、せどりで成功するためのヒントが見つかるでしょう。

 

さぁ、仕入れと経費管理の極意を学んで、せどり収益アップを実現しましょう!

 

せどりとは?仕入れと利益の仕組み

せどりとは、安く商品を仕入れて、高く販売することで利益を得るビジネスモデルです。

仕入れた商品の価格と、販売価格の差が利益となります。

 

この利益を最大化するためには、仕入れ価格を抑えつつ、できるだけ高い価格で販売することが重要です。

 

そのためには、安価な仕入れ先の開拓や、商品の価値を適切に判断する目利き力が必要となります。

 

また、利益を上げるためには、経費を適切に管理し、節税対策を行うことも欠かせません。

 

せどりで経費として計上できる4つの仕入れ費用

せどりで利益を出すためには、仕入れ費用を経費として計上し、課税所得を減らすことが重要です。

 

ここでは、経費として計上できる仕入れ費用について詳しく見ていきましょう。

 

①商品の仕入れ原価

せどりで販売する商品の仕入れ原価は、経費として計上することができます。

 

仕入れ原価は、商品の購入価格だけでなく、仕入れに係る諸経費も含まれます。

例えば、商品を仕入れるために支払った送料や梱包資材費なども、仕入れ原価に含めることができます。

 

ただし、個人的な買い物と混同しないよう、事業用の領収書やレシートは必ず保管しておくことが大切です。

 

②仕入れに関わる諸経費(送料、梱包資材費、倉庫費用など)

商品の仕入れに関連する諸経費も、経費として計上できます。

 

具体的には、商品を仕入れる際の送料や、商品を梱包するための資材費、在庫を保管するための倉庫費用などが該当します。

 

これらの費用は、商品の仕入れに直接関連する費用として、経費計上ができます。

 

ただし、個人的な利用分と混同しないよう、使途を明確にしておくことが重要です。

 

③在庫管理ツールやソフトの費用

せどりでは、在庫管理が非常に重要な業務の一つです。

 

在庫管理を効率的に行うために、在庫管理ツールやソフトを導入する場合があります。

 

これらのツールやソフトの費用も、せどりの経費として計上することができます。

例えば、在庫管理ソフトの月額利用料や、バーコードリーダーなどの機器の購入費用などが該当します。

 

ただし、使用目的が不明確な場合は、経費計上が認められない可能性があるので注意する必要があります。

 

④販売手数料

せどりで商品を販売する際には、多くの場合、Amazon、楽天、ヤフオクなどのプラットフォームを利用します。

これらのプラットフォームを利用する際には、一定の販売手数料がかかります。

 

この販売手数料も、せどりの経費として計上することができます。

 

手数料の料率は、プラットフォームによって異なるので、利用するプラットフォームの手数料体系を確認しておくことが大切です。

 

せどりで経費計上できるその他の費用

せどりでは、仕入れ費用以外にも、様々な経費が発生します。

 

ここでは、それらの経費について見ていきましょう。

 

①家賃・光熱費

自宅の一部をせどりの作業スペースとして利用している場合、その部分の家賃や光熱費を経費として計上することができます。

 

ただし、自宅のスペースをどの程度事業に使用しているかを明確にする必要があります。

例えば、作業スペースの面積が自宅全体の20%であれば、家賃と光熱費の20%を経費として計上できます。

 

面積の按分は明確な根拠が必要なので、専門家に相談するのがおすすめです。

 

②通信費

せどりを行う上で、インターネットは必要不可欠です。

自宅のインターネット回線の利用料金も、一定の条件を満たせば経費として計上できます。

 

ただし、プライベートでの利用分と事業での利用分を明確に区分する必要があります。

例えば、インターネット回線の利用料金の30%が事業に関連するものであれば、その30%を経費として計上できます。

 

スマートフォンの通信費についても同様に、事業とプライベートの按分を明確にしておく必要があるので注意しましょう。

 

③旅費交通費

せどりで商品を仕入れるために、遠方へ出向くことがあるかもしれません。

その際の旅費交通費も、せどりの経費として計上できます。

 

例えば、電車やバスの運賃、ガソリン代、高速道路の通行料などが該当します。

 

ただし、出張の目的が不明確な場合は、経費として認められない可能性があります。

 

出張の目的を明確にし、領収書等の証拠書類を保管しておくことが大切です。

 

④消耗品費

せどりの作業で使用する消耗品も、経費として計上することができます。

例えば、梱包に使用するテープや箱、プリンターのインク、コピー用紙などが該当します。

 

ただし、個人的な利用と混同しないよう、領収書などの証拠書類は必ず保管しておきましょう。

 

また、高額な消耗品については、一時の費用とせず、耐用年数に応じて償却するという方法もあります。

 

⑤減価償却費

せどりで使用するパソコンや机、椅子などの備品を購入した場合、それらの費用を一括で経費計上するのではなく、耐用年数に応じて毎年、一定額を減価償却費として計上します。

例えば、パソコンの耐用年数が4年であれば、購入価格の25%を4年間にわたって経費計上するという方法ですね。

 

ただし、10万円未満の少額減価償却資産については、購入年に全額を経費計上することもできます。

 

事業規模に合わせた償却方法を選択することが重要です。

 

⑥外注費・業務委託費

せどりの作業の一部を外部に委託する場合、その費用も経費として計上できます。

 

例えば、商品の撮影を専門のカメラマンに依頼したり、出品作業をアルバイトに任せたりする場合の費用が該当します。

 

外注先との契約書や報酬の支払い記録を残しておくことが大切です。

 

また、外注先が個人の場合は、源泉徴収にも注意が必要です。

 

せどりの仕入れ・経費管理の4つのコツ

せどりで利益を上げるためには、仕入れと経費の管理が重要です。

 

ここでは、仕入れと経費管理のコツを見ていきましょう。

 

①帳簿のつけ方・仕訳の仕方

せどりの収支を正確に把握するためには、日々の取引を帳簿に記録していく必要があります。

 

仕入れた商品の内容と金額、販売した商品の内容と金額、経費の内容と金額を、日付順に記録していきましょう。

 

その際、取引ごとに適切な勘定科目に仕訳することが重要です。

例えば、商品の仕入れは「仕入」、販売は「売上」、送料は「運賃」などの勘定科目に仕訳します。

 

もし、専門的な知識がない場合は、税理士や会計士に相談するのもよいでしょう。

 

②証憑書類(領収書・レシート等)の保管

経費計上をするためには、証憑(しょうひょう)書類が必要不可欠です。

 

証憑書類とは、取引の内容を証明する書類のことで、領収書やレシート、請求書などが該当します。

 

これらの書類は、税務調査の際に提出を求められる可能性があるので、きちんと保管しておくことが重要です。

 

最近では、スマートフォンのアプリを使って、領収書を電子化して保管するという方法もあります。

 

自分に合った方法で、証憑書類の管理をしていきましょう。

 

③クレジットカード・電子マネー決済の活用

せどりの仕入れや経費の支払いには、クレジットカードや電子マネーの活用がおすすめです。

現金決済に比べて、支払いの記録が残りやすく、経理処理も楽になります。

 

また、クレジットカードの利用明細は、証憑書類としても活用できるので、領収書の保管負担が軽減されます。

 

ただし、クレジットカードの利用明細だけでは、経費の内容が不明確な場合もあるので、メモを残すなどの工夫が必要です。

 

④会計ソフトの導入

せどりの規模が大きくなってくると、手作業での帳簿管理が難しくなってきます。

そんな時は、会計ソフトの導入を検討してみましょう。

 

会計ソフトを使えば、日々の取引を簡単に記録でき、決算の際も自動的に財務諸表を作成してくれます。

 

また、クラウド型の会計ソフトであれば、いつでもどこでも経理状況を確認できるので便利です。

 

ソフトによっては、領収書の電子化機能や、銀行口座との連携機能などを備えているものもあります。

 

自分のビジネススタイルに合った会計ソフトを選ぶことが大切です。

 

確定申告での注意点

せどりの利益は、確定申告で申告する必要があります。

 

ここでは、確定申告の際の注意点を見ていきましょう。

 

青色申告のメリット

せどりの所得を申告する際には、白色申告と青色申告の2種類の方法があります。

 

青色申告は、帳簿の正規の記載による所得計算が必要ですが、65万円の青色申告特別控除を受けられるなどのメリットがあります。

 

また、仮に赤字になった場合でも、翌年以降3年間は、赤字額を繰越控除できるので、節税効果が期待できます。

 

ただし、青色申告をするためには、事前に税務署に申請する必要があるので注意しましょう。

 

消費税の取り扱い

せどりで扱う商品の販売には、消費税がかかります。

 

消費税は、販売価格の10%(軽減税率対象の商品は8%)で、お客様から預かる形になります。

そして、年間の売上高が1,000万円を超えると、消費税の納税義務が発生します。

 

仕入れの際に支払った消費税は、仕入税額控除として差し引くことができますが、インボイス制度の導入により、2023年10月以降は適格請求書(インボイス)の保存が必要になるので注意が必要です。

 

事業専用口座・カードの作成

せどりで使用する銀行口座やクレジットカードは、できるだけ事業専用のものを作成しましょう。

 

事業とプライベートの収支を分けることで、経理処理がスムーズになり、確定申告の際も計算ミスを防ぐことができます。

 

また、税務調査の際に、事業とプライベートの区分が曖昧だと指摘される可能性もあるので、口座の分別は重要です。

 

ネットバンクなら、無料で口座開設できるところもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

節税対策とNGな経費

せどりで利益を出すためには、節税対策が欠かせません。

 

ここでは、節税対策とNGな経費について見ていきましょう。

 

家族への支払いを経費にする際の注意点

せどりを家族経営で行っている場合、家族への人件費を経費として計上したくなるかもしれません。

 

しかし、家族への支払いを経費計上する際は、注意が必要です。

例えば、配偶者に対する支払いは、原則として必要経費に算入できません。

 

また、親族に対する支払いについては、適正な金額であること、実際に労働の提供があること、などの条件を満たす必要があります。

 

不明な点は、税理士に相談するようにしましょう。

 

経費として認められない支出

経費として計上したい支出でも、税務上認められないものがあります。

例えば、個人的な飲食費、通勤費、洋服代などは、原則として経費になりません。

 

また、罰金や科料、税金の延滞金なども、経費として認められません。

 

経費として計上できるかどうか迷う場合は、証拠書類を保存しておくとともに、税理士に相談すると良いでしょう。

 

期末在庫の評価

せどりでは、期末に在庫を抱えることがあります。

 

この期末在庫は、適正に評価する必要があります。

 

期末在庫の評価方法には、

・原価法

・低価法

・売価還元法

などがありますが、一般的には、原価法が用いられることが多いようです。

 

原価法とは、商品の仕入原価で在庫を評価する方法です。

 

在庫の評価額が適正でないと、利益が過大または過小に計算されてしまうので、注意が必要です。

 

在庫の評価方法は、税理士や会計士と相談して、適切な方法を選びましょう。

 

仕入れ経費節約のための3つの工夫

せどりで利益を上げるためには、仕入れ価格を抑えることが重要です。

 

ここでは、仕入れ経費節約のための工夫を紹介しましょう。

 

①安価な仕入れ先の開拓

仕入れ価格を抑えるためには、安価な仕入れ先を見つけることが大切です。

 

リサーチを欠かさず、常に新しい仕入れ先を開拓していきましょう。

 

例えば、

・卸売市場

・工場直売店

・アウトレットストア

などが、安価な仕入れ先として有力です。

 

また、海外の仕入れ先を探すのもよいでしょう。

為替レートによっては、国内よりも安く仕入れられる可能性があります。

 

ただし、輸入にかかる諸経費や、為替リスクも考慮する必要があります。

 

②共同購入・大口割引の活用

他のせどらーと共同で商品を購入することで、仕入れ価格を抑えることができます。

 

共同購入では、まとめ買いによる割引が適用されるため、1個あたりの仕入れ価格が安くなる可能性があります。

 

ただし、共同購入では、購入量が多くなるので、在庫リスクも高くなります。

 

売れ残りのリスクを考慮しながら、共同購入を活用していきましょう。

 

また、単独でも、まとめ買いができる商品については、大口割引を交渉してみるのもよいでしょう。

 

③アウトレット品の仕入れ

アウトレット品は、通常の商品よりも安価で仕入れることができます。

 

アウトレット品には、わずかな傷や汚れがある商品、型落ち品、箱潰れ品などが含まれます。

 

見た目に多少の難があっても、使用上問題なければ、十分に商品価値があります。

 

アウトレット品の仕入れ先としては、アウトレットモールのほか、メーカーの直売店、訳あり品を扱うネットショップなどがおすすめです。

 

ただし、アウトレット品は、在庫が限られていることが多いので、見つけたら素早く仕入れることが大切です。

 

せどりで利益を最大化するために

せどりで利益を最大化するためには、仕入れと販売の両面から、工夫を重ねる必要があります。

 

仕入れでは、安価で質の高い商品を見つけることが重要です。

リサーチを欠かさず、常に新しい商品や仕入れ先を開拓していきましょう。

 

販売面では、商品の魅力を最大限に引き出す工夫が必要です。

商品画像や説明文を充実させ、お客様の購買意欲を高めていきましょう。

 

また、適切な価格設定も重要です。

競合商品の価格を調査し、適正な価格で販売するようにしましょう。

 

まとめ:仕入れ経費を制する者はせどりを制す

せどりで利益を上げるためには、仕入れ価格を抑え、経費を適切に管理することが何より重要です。

 

安価な仕入れ先を開拓し、大口割引やアウトレット品の活用など、仕入れ価格を下げる工夫を重ねましょう。

 

そして、仕入れ費用や販売経費は、漏れなく経費計上し、帳簿をつけて管理していくことが大切です。

 

青色申告を活用して、節税効果を最大化することも忘れずに。

 

せどりで成功するカギは、仕入れ経費の管理にあると言っても過言ではありません。

 

手間を惜しまず、コツコツと積み重ねていきましょう。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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