AmazonのFBAを利用する際に必要になるのが「FBA商品ラベルシール」です。
商品をAmazonの倉庫へ納品するときに使う消耗品ですが、いざ購入しようとすると、さまざまな種類があって迷う方も多いのではないでしょうか。
例えば、
- 24面と40面はどちらがおすすめ?
- 安いラベルシールでも問題なく使える?
- きれいにはがせるタイプと強粘着タイプの違いは?
- 家庭用プリンターでも印刷できる?
- どのメーカーの商品を選べばよい?
といった疑問があると思います。
私も以前、せどりでFBAを利用していた際には、ラベルシールの品質とコストを考えて商品を選んでいました。
ラベルシールは繰り返し使う消耗品なので、できるだけ費用を抑えたいところです。
しかし、価格が安くても、印刷がずれたり、ラベルがはがれたりするようでは困ります。
この記事では、エーワンやエレコムのFBA対応ラベルシールを中心に、おすすめ商品と選び方を紹介します。
また、24面・40面の違いや、購入する際の注意点についても解説します。
なお、2026年3月31日からAmazonのFBA商品バーコードに関するルールが変更されています。
一般的なせどりのように、他社商品を仕入れて再販売する場合は、メーカーのバーコードが付いている商品でも、原則としてAmazonの商品ラベルが必要です。
この記事では2026年10月時点で確認した製品情報をもとに紹介していますが、購入前には販売状況や仕様をご確認ください。
また、FBAラベルの印刷方法や商品への貼り方については、別の記事で詳しく解説しています。

迷ったら、24面で使いやすい「エーワン 80321」を第一候補におすすめします。
・品質と使いやすさ重視:エーワン 80321
・40面を使いたい:エーワン 80322
・他メーカーと価格を比較:エレコム EDT-FBA24100
・強粘着タイプが必要:エーワン 80182
購入前に、ラベルのサイズと使用するプリンターへの対応状況を確認しましょう。
FBAラベルシールのおすすめ商品を比較
今回紹介するのは、エーワンとエレコムの4商品です。
いずれもFBAの商品ラベル向けに販売されているA4サイズのラベルシールで、一般的なインクジェットプリンターやレーザープリンターに対応しています。
ただし、対応プリンターや印刷設定は、購入前に各製品の仕様を確認してください。
まずは4商品の特徴を比較してみましょう。
| 商品名 | 面数 | 粘着タイプ | おすすめの用途 |
|---|---|---|---|
| エーワン 80321 | 24面 | きれいにはがせる | 品質と使いやすさを重視 |
| エーワン 80322 | 40面 | きれいにはがせる | 小さめのラベルを多く使う |
| エレコム EDT-FBA24100 | 24面 | 貼ってはがせる | メーカーや価格を比較したい |
| エーワン 80182 | 24面 | 強粘着 | しっかり貼り付けたい |
どの商品も100シート入りです。
24面なら合計2,400枚、40面なら合計4,000枚のラベルを印刷できます。
ただし、すべてのラベルを無駄なく使用できるとは限らないため、実際のコストは使用方法によって変わります。
個人的には、初めて購入する方や品質を重視する方には、エーワンの「80321」を第一候補としておすすめします。
一方、40面タイプを使いたい場合は「80322」、購入価格を比較したい場合はエレコムの商品も候補になります。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
1. エーワン 80321|品質と使いやすさを重視する方におすすめ
エーワンの「80321」は、FBA対応の24面ラベルシールです。
私が以前ラベルシールを使用していた頃も、エーワンの商品は品質とコストのバランスを重視する選択肢としておすすめしていました。
今回、改めてメーカーの製品情報を確認しましたが、現在も販売されている商品です。
主な仕様は次のとおりです。
- 品番:80321
- 用紙サイズ:A4
- ラベル数:24面
- ラベルサイズ:66×33.9mm
- 入数:100シート(2,400枚分)
- 粘着タイプ:きれいにはがせる
- 対応:インクジェット・レーザープリンターなど
この商品のメリットは、「きれいにはがせるタイプ」であることです。
FBA商品ラベルは、Amazonの倉庫で商品を管理するために必要ですが、購入者に届いた後は不要になる場合があります。
特に、本やCD・DVDなどの商品では、ラベルをはがす際にパッケージを傷めないことも重要です。
その点、きれいにはがせるタイプは、粘着剤の跡を残しにくいことを目的とした製品なので、使いやすい選択肢といえます。
ただし、すべての材質できれいにはがせるとは限りません。
紙製パッケージや傷みやすい商品などは、直接貼り付けず、OPP袋などに入れてから外側に貼る方法も検討しましょう。
24面タイプはラベルが比較的大きいため、商品情報やバーコードを確認しやすい点もメリットです。
どれを選べばよいか迷った場合は、まずこちらを候補にするとよいでしょう。
2. エーワン 80322|40面タイプを使いたい方におすすめ
エーワンの「80322」は、先ほど紹介した80321と同じシリーズの40面タイプです。
主な仕様は次のとおりです。
- 品番:80322
- 用紙サイズ:A4
- ラベル数:40面
- ラベルサイズ:52.5×29.7mm
- 入数:100シート(4,000枚分)
- 粘着タイプ:きれいにはがせる
- 対応:インクジェット・レーザープリンターなど
24面タイプとの大きな違いは、ラベル1枚あたりのサイズです。
24面の66×33.9mmに対して、40面は52.5×29.7mmと小さくなっています。
そのため、ラベルを貼るスペースが限られる商品では、40面の方が扱いやすい場合があります。
また、1シートで40枚印刷できるため、まとまった数の商品ラベルを印刷する際には用紙の使用枚数を減らせます。
一方で、ラベルが小さい分、バーコードや商品情報の印字も小さくなります。
プリンターの印刷品質や設定によっては、読み取りにくくなる可能性があるため注意してください。
また、40面タイプだから必ずコストが安くなるとは限りません。
購入価格や使用枚数、印刷時に余るラベルの数などによっても変わります。
普段から多くの商品をFBA納品している方や、小さめのラベルを使いたい方に向いています。
3. エレコム EDT-FBA24100|価格やメーカーを比較したい方におすすめ
エレコムの「EDT-FBA24100」も、FBA対応の24面ラベルシールです。
主な仕様は次のとおりです。
- 品番:EDT-FBA24100
- 用紙サイズ:A4
- ラベル数:24面
- ラベルサイズ:66×33.9mm
- 入数:100シート(2,400枚分)
- 粘着タイプ:貼ってはがせる
- 対応:インクジェット・レーザープリンターなど
ラベルのサイズは、エーワン80321と同じ66×33.9mmです。
また、こちらも貼ってはがせるタイプなので、商品ラベルとして利用しやすい仕様になっています。
エーワンと比較したときの大きな違いは、メーカーと製品ごとの仕様・販売価格などです。
どちらもFBA向けの24面ラベルとして販売されているため、購入時点での価格や入手しやすさを比較して選ぶとよいでしょう。
ただし、同じサイズのラベルでも、用紙の厚みや粘着剤の特性などが異なります。
そのため、使い勝手が完全に同じとは限りません。
エーワンの商品が高くなっている場合や、エレコム製品の方が購入しやすい場合には、こちらも候補になります。
4. エーワン 80182|しっかり貼り付けたい方におすすめ
エーワンの「80182」は、強粘着タイプのFBA対応ラベルシールです。
主な仕様は次のとおりです。
- 品番:80182
- 用紙サイズ:A4
- ラベル数:24面
- ラベルサイズ:66×33.9mm
- 入数:100シート(2,400枚分)
- 粘着タイプ:強粘着
- 対応:インクジェット・レーザープリンターなど
80321と同じ24面ですが、粘着タイプが異なります。
80321が「きれいにはがせるタイプ」なのに対して、80182は「強粘着タイプ」です。
そのため、ラベルをしっかり貼り付けたい場合に向いています。
ただし、強粘着だからすべてのFBA商品におすすめというわけではありません。
本やCD・DVDのケース、紙製パッケージなどに直接貼ると、はがす際に商品を傷める可能性があります。
特に新品やコレクター向けの商品では、パッケージの状態も重要です。
そのため、強粘着タイプを使用する場合は、貼り付ける場所を慎重に選びましょう。
例えば、適切な材質の外箱や梱包材など、ラベルをしっかり貼り付けたい場所で使用することが考えられます。
なお、ラベルを強く貼り付ければ、必ずはがれなくなるというわけではありません。
貼付面の材質や状態によっても粘着力は変わるため、使用前に確認することをおすすめします。
FBAラベルシールは24面・40面のどちらがおすすめ?
FBAラベルシールを購入するときに迷いやすいのが、24面と40面の違いです。
どちらもAmazonの商品ラベルに使えるサイズの製品がありますが、用途によって向き・不向きがあります。
ラベルのサイズと印刷枚数の違い
代表的な24面・40面ラベルを比較すると、次のようになります。
| 比較項目 | 24面 | 40面 |
|---|---|---|
| 1シートのラベル数 | 24枚 | 40枚 |
| ラベルサイズ | 66×33.9mm | 52.5×29.7mm |
| ラベルの大きさ | 大きめ | 小さめ |
| 小型商品への貼りやすさ | 貼付場所が必要 | 比較的貼りやすい |
| 大量印刷時の用紙効率 | 低め | 高め |
※サイズは今回紹介したエーワン製品を基準としています。
24面のメリットは、ラベルのサイズが比較的大きいことです。
小さな文字やバーコードも印刷しやすく、目視でも確認しやすい点が特徴です。
一方、40面はラベルが小さくなるため、貼付スペースが限られる商品に向いています。
また、1シートで多くのラベルを印刷できるので、まとまった数の商品をFBA納品する場合には便利です。
ただし、40面の方が必ず優れているわけではありません。
ラベルが小さい分、印刷時のずれやバーコードの読み取りやすさには注意が必要です。
そのため、初めて使う方には、比較的大きくて扱いやすい24面タイプをおすすめします。
少量利用と大量利用での選び方
FBAラベルシールの面数は、普段どれくらいの商品を納品するかによって考えるとよいでしょう。
例えば、1回に20商品程度しか納品しない場合、24面でも40面でもラベルが余ります。
一方、1回に100商品以上をまとめて納品する場合は、40面の方が使用するシート数を減らせます。
ただし、面数が多いほど必ずコストが安くなるわけではありません。
重要なのは、ラベルシールの購入価格と、実際に使用できるラベルの枚数です。
また、使用頻度が低い場合は、100シート入りの製品を購入しても、なかなか使い切れない可能性があります。
そのような場合は、面数だけでなく、10〜20シート程度の少量パックがないか探してみるのもよいでしょう。
ただし、少量パックであっても、ラベルサイズや印刷レイアウトがAmazonの商品ラベルに対応していることが前提です。
単純に24面だから少量向け、40面だから大量向けと決めるのではなく、普段の納品数や使い方に合わせて選ぶことが大切です。
余ったラベルシールを使う際の注意点
FBA商品ラベルを印刷すると、1シート分を使い切れず、ラベルが余ることがあります。

例えば、24面のラベルシールで10枚だけ印刷した場合、14枚分が未使用のまま残ります。
この残りを次回利用できれば無駄を減らせますが、注意が必要です。
ラベルを一部はがした用紙をプリンターに再給紙すると、シールがはがれたり、紙詰まりを起こしたりする可能性があります。
また、プリンターによっては、部分的に使用したラベルシートの再給紙が禁止されている場合もあります。
そのため、余ったラベルシールを再利用する際は、必ずプリンターの取扱説明書やメーカーの案内を確認してください。
無理に再利用してプリンターを故障させてしまっては、ラベル代を節約する意味がありません。
少量印刷が多い場合は、シールの使用枚数だけでなく、用紙を無駄にしにくい印刷方法も考えるとよいでしょう。
FBAラベルシールを購入する際の4つのポイント
ここまでおすすめ商品と24面・40面の違いを紹介しました。
実際に購入する際は、次の4つを確認しましょう。
1. Amazonの印刷レイアウトに対応しているか
最初に確認したいのが、ラベルシールのサイズと印刷レイアウトです。
同じ24面のラベルシールでも、メーカーや製品によってラベルの大きさや配置が異なる場合があります。
例えば、66×33.9mmの24面ラベルと、別のサイズの24面ラベルでは、印刷位置が合わないことがあります。
ラベルのサイズや配置が合っていないと、バーコードが枠からはみ出したり、印刷位置がずれたりする原因になります。
そのため、購入前にAmazonのセラーセントラルで利用できる印刷レイアウトを確認しておきましょう。
なお、FBA向けとして販売されている商品でも、すべての印刷設定で問題なく使えるとは限りません。
使用するラベルシールに合った印刷レイアウトを選択することが重要です。
2. プリンターに対応しているか
ラベルシールを選ぶ際は、使用するプリンターとの相性も確認してください。
一般的な家庭用プリンターには、主にインクジェット方式とレーザー方式があります。
今回紹介した4商品は、メーカーがインクジェット・レーザーの両方式への対応を案内しています。
ただし、すべてのプリンター機種で正常に使用できることを保証するものではありません。
また、同じインクジェット方式でも、使用するインクの種類や用紙の設定によって印刷結果が変わることがあります。
例えば、エーワンの80321・80322では、顔料インクは乾きにくい場合があるため、印刷面への接触に注意するよう案内されています。
商品ラベルはバーコードが正常に読み取れることが重要なので、印刷がかすれたり、にじんだりしないようにしましょう。
初めて使用する場合は、少量だけ印刷して確認することをおすすめします。
なお、せどり用のプリンターについては、別の記事でおすすめ機種や選び方を紹介しています。

3. きれいにはがせるタイプか、強粘着タイプか
FBAラベルシールには、主に「きれいにはがせるタイプ」と「強粘着タイプ」があります。
それぞれの違いは次のとおりです。
| 比較項目 | きれいにはがせるタイプ | 強粘着タイプ |
|---|---|---|
| 主な特徴 | はがす際に跡が残りにくい | しっかり貼り付く |
| 商品を傷めるリスク | 比較的抑えやすい | 注意が必要 |
| 向いている用途 | 本・CD・DVDなど | 安定した貼付面の外装 |
| 注意点 | 貼付面との相性を確認 | はがす際に損傷する場合がある |
せどりでは、新品や中古品など、さまざまな状態の商品を扱います。
特に本やCD・DVDなどは、購入者がパッケージの状態を気にすることも多いでしょう。
そのため、迷った場合は、きれいにはがせるタイプを第一候補にするのがよいと思います。
ただし、きれいにはがせるタイプでも、紙製パッケージなどに貼ると傷む可能性があります。
ラベルを直接貼ることで商品を傷めそうな場合は、OPP袋などで保護してから外側に貼る方法も検討してください。

また、FBA納品中にラベルがはがれてしまっては困るため、はがしやすさだけでなく、しっかり貼り付いているかも確認しましょう。
4. 価格だけでなく、必要枚数と品質も確認する
ラベルシールは消耗品なので、できるだけ安く購入したいところです。
しかし、単純に販売価格だけを比較するのはおすすめしません。
例えば、同じ価格でも、
- 24面×100シート
- 40面×100シート
- 24面×20シート
では、印刷できるラベルの総数が異なります。
そのため、価格を比較する際は、次の3つを確認しましょう。
- 商品の購入価格
- 1シートあたりの価格
- 1ラベルあたりの価格
ただし、1ラベルあたりの価格が安ければ、必ずお得になるわけではありません。
使用頻度が少なく、購入したラベルシールを使い切れない場合は、少量パックの方が無駄を減らせることもあります。
また、ラベルシールの品質も重要です。
安価な商品でも正常に使用できれば問題ありませんが、印刷ずれや紙詰まり、粘着不良などが頻繁に発生するようでは、かえって作業効率が悪くなります。
そのため、価格と品質の両方を考えて選ぶことをおすすめします。
FBA商品ラベルを印刷・貼り付ける際の注意点
最後に、FBA商品ラベルを印刷・貼り付ける際の注意点を簡単に紹介します。
ラベルシールを購入したら、次のような点に気を付けましょう。
- ラベルの面数と印刷レイアウトを一致させる
- バーコードがかすれたり、にじんだりしていないか確認する
- 商品とラベルの情報が一致しているか確認する
- JANコードなど不要な既存バーコードを隠す
- ラベルを平らで読み取りやすい位置に貼る
- 商品を梱包した後もラベルが外側から読み取れるようにする
特に注意したいのが、既存のバーコードです。
FBA商品ラベルを使用する場合は、不要なJANコードなどが外側から読み取れないようにする必要があります。
また、ラベルシールを無理に曲面や角に貼ると、しわができたり、バーコードが読み取りにくくなったりすることがあります。
できるだけ平らな場所に貼り、ラベルがはがれないことを確認しましょう。
なお、商品によっては、OPP袋や緩衝材などで梱包してからラベルを貼る必要があります。
FBA商品ラベルの詳しい貼り方については、別の記事で解説しています。

本・CD・DVD・セット商品など、商品タイプ別の貼り方も紹介していますので、初めてFBA納品する方は参考にしてください。
まとめ|用途に合ったFBAラベルシールを選ぼう
今回は、Amazon FBA向けのおすすめラベルシールと、24面・40面の違いや選び方について紹介しました。
今回紹介した4商品は、それぞれ次のような方に向いています。
- エーワン 80321:品質と使いやすさを重視する方
- エーワン 80322:40面タイプを使いたい方
- エレコム EDT-FBA24100:メーカーや購入価格を比較したい方
- エーワン 80182:強粘着タイプを使いたい方
どの商品を選べばよいか迷った場合は、エーワンの80321を第一候補にするとよいでしょう。
一方、小さめのラベルを使いたい場合や、まとまった数を印刷する場合は40面タイプも便利です。
ただし、面数が多いほど必ずコストが安くなるわけではありません。
普段の納品数や使用頻度、印刷時に余るラベルの数なども考慮して選びましょう。
また、FBAラベルシールは、価格だけでなく品質や使いやすさも重要です。
印刷がずれたり、ラベルがはがれたりすると、余計な作業が増えるだけでなく、納品トラブルにつながる可能性もあります。
そのため、安さだけで選ばず、使用するプリンターや商品の種類に合ったものを購入することをおすすめします。
【せどり初心者向け】おすすめ記事5選






