AmazonのFBA納品を利用する際、意外と迷いやすいのが「商品ラベルシールの貼り方」です。
「JANコードの上に貼らないといけないの?」
「本やCD・DVDに直接貼っても大丈夫?」
「商品が小さくて、ラベルシールを貼る場所がない」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
FBA商品ラベルは、Amazonの倉庫で商品を正しく識別・管理するために使用するものです。
貼り方を間違えると、バーコードを読み取れず、納品時の受領作業に支障が出る可能性があります。
また、商品に直接ラベルを貼ることで、パッケージを傷めてしまう場合もあります。
この記事では、
- FBA商品ラベルが必要な理由
- 商品ラベルの印刷方法と基本的な貼り方
- JANコードなどの既存バーコードの隠し方
- 本・CD・DVD・セット商品などへの貼り方
- ラベルを貼る際の注意点や失敗例
- 24面・40面ラベルシールの選び方
について解説します。
私が以前せどりを行っていた際に意識していた、商品を傷めずにラベルを貼るための工夫も紹介します。
なお、AmazonのFBA納品ルールは変更される場合があります。
この記事では2026年10月時点で確認した情報をもとに説明していますが、実際に納品する際はセラーセントラルに表示される最新の案内も確認してください。
ラベルシールの購入を検討している方は、別記事の「おすすめFBAラベルシール」も参考にしてください。

① 商品とラベルの情報を一致させる
② JANコードなど、不要な既存バーコードを隠す
③ 平らで読み取りやすい位置に貼る
④ 商品を梱包した後も、ラベルが外側から読み取れる状態にする
商品やパッケージを傷めそうな場合は、OPP袋などで保護してから貼る方法もおすすめです。
※実際のラベル要件は商品や出品者の条件によって異なります。
FBA商品ラベルとは?なぜ貼る必要がある?
FBA商品ラベルとは、Amazonの倉庫で商品を識別・管理するためのバーコードが印刷されたラベルです。
FBAでは、出品者から納品された大量の商品をAmazonの倉庫で保管し、注文に応じて発送しています。
その際、どの商品なのか、どの出品者の在庫なのかを正しく管理する必要があります。
その識別に使用されるのが、Amazonの商品ラベルです。
一般的には「FBAラベル」「FBA商品ラベルシール」などと呼ばれています。
商品ラベルにはAmazonが指定するバーコードや商品情報などが印刷され、必要に応じて商品ごとに貼り付けます。
FBA商品ラベルと納品用ダンボールラベルの違い
FBAで使用するラベルには、大きく分けて2種類あります。
| 種類 | 役割 | 貼る場所 |
|---|---|---|
| FBA商品ラベル | 個々の商品を識別する | 商品または個別商品の外装 |
| 納品用ダンボールラベル | Amazonに送る輸送箱を識別する | 納品用ダンボールの外側 |
例えば、CDを20枚Amazonに納品する場合を考えてみましょう。
商品ラベルが必要な納品であれば、原則として20枚それぞれに対応する商品ラベルを貼り付けます。
一方、その20枚を1つのダンボールにまとめて発送する場合は、別途、納品手続きで指定された輸送箱用のラベルをダンボールに貼り付けます。
つまり、商品ラベルとダンボールラベルは別のものです。
この記事では、個々の商品に貼り付ける「FBA商品ラベル」について説明します。
FBA納品用ダンボールの選び方や調達方法については、別の記事で紹介しています。

2026年3月31日からのルール変更
FBA商品ラベルについて、2026年3月31日から重要な変更が行われています。
以前は、一定の条件を満たす商品であれば、メーカーが印刷したJANコードなどのバーコードを使用し、Amazonの商品ラベルを貼らずに納品できる場合がありました。
しかし、2026年3月31日以降に発送される在庫については、Amazonのバーコード運用ルールが変更されています。
主な変更点は次のとおりです。
- 再販業者:メーカーのバーコードがある商品でも、原則としてAmazonの商品ラベルが必要
- 対象となるブランド所有者:条件を満たす商品では、メーカーのバーコードを使用できる場合がある
- メーカーのバーコードがない商品:ブランド所有者・再販業者ともにAmazonの商品ラベルが必要
一般的なせどりでは、他社が製造した商品を仕入れて再販売するケースが多いため、基本的にAmazonの商品ラベルが必要と考えておくとよいでしょう。
ただし、Amazonブランド登録における出品者の役割や、商品のバーコード設定によって取り扱いが異なる場合があります。
実際の納品時は、セラーセントラルで対象商品のラベル要件を確認してください。
FBA商品ラベルの基本的な貼り方
ここからは、FBA商品ラベルの基本的な貼り方を4つの手順で説明します。
重要なのは、既存のバーコードとの混同を防ぎ、Amazon側で商品ラベルを正しく読み取れる状態にすることです。
1. セラーセントラルから商品ラベルを印刷する
まずはAmazonセラーセントラルでFBA納品の手続きを行い、必要な商品ラベルを印刷します。
一般的な流れは次のとおりです。
- セラーセントラルでFBAに納品する商品を選択する
- 納品する数量などを設定する
- 商品ラベルの貼付方法を確認する
- ラベルが必要な商品について、商品ラベルを印刷する
- 印刷したラベルと実際の商品が一致しているか確認する
セラーセントラルの画面構成やメニュー名は変更される場合があります。
そのため、実際の操作は納品手続きの画面に表示される案内に従ってください。
商品ラベルの印刷には、一般的な家庭用プリンターと対応するラベルシールを使用できます。

A4サイズのラベルシールを使う場合は、24面や40面など、用紙に合った印刷レイアウトを選択します。
ここで注意したいのが、印刷設定です。
ラベルシールの面数と印刷レイアウトが一致していないと、バーコードがシールの枠からずれてしまいます。
また、印刷時に自動で拡大・縮小されると、印刷位置やバーコードのサイズが変わる場合があります。
初めて使用するラベルシールなら、普通紙に試し印刷して位置を確認しておくと安心です。
印刷後は、バーコードがかすれていないか、途中で切れていないかなども確認しましょう。
2. JANコードなど既存のバーコードを隠す
FBA商品ラベルを貼る際に特に重要なのが、既存のバーコードを隠すことです。
例えば、市販の商品にはJANコードが印刷されていることが多いと思います。
Amazonの商品ラベルを使用する場合、このJANコードが外側から読み取れる状態のままだと、Amazon側で別のバーコードを読み取ってしまう可能性があります。
そのため、商品ラベルを貼るときは、不要な既存バーコードが読み取れないようにする必要があります。
方法は大きく2つあります。
1つ目は、既存のバーコードの上にFBA商品ラベルを貼り付ける方法です。
ラベルのサイズが十分であれば、この方法が最も簡単です。
2つ目は、既存のバーコードを別の不透明なシールなどで隠し、FBA商品ラベルを別の場所に貼る方法です。
例えば、商品パッケージのJANコードが大きく、FBA商品ラベル1枚では隠しきれない場合があります。
その場合は、JANコードを不透明なシールで覆い、FBA商品ラベルを平らな場所に貼り付ければよいでしょう。
重要なのは、FBA商品ラベルを必ずJANコードの真上に貼ることではありません。
Amazonで読み取る必要のある商品ラベルが明確に識別でき、不要な既存バーコードが読み取れない状態になっていることです。
なお、バーコードを隠す際は、商品の重要な表示事項まで一緒に隠してしまわないよう注意してください。
3. 平らで読み取りやすい場所に貼る
商品ラベルは、なるべく平らな場所に貼るようにしましょう。
ラベルが曲がっていたり、しわになっていたりすると、バーコードを正常に読み取れない可能性があります。
特に避けたいのは、次のような場所です。
- 箱の角や折り目
- 大きく湾曲した部分
- 凹凸のある面
- 開封するとラベルが破れる位置
- テープの継ぎ目やしわの多い場所
箱型の商品であれば、平らな面に貼るのが基本です。
ボトルや円筒形の商品など、平らな場所が少ない場合は、バーコードが大きく曲がらない位置を選びましょう。
また、OPP袋などで商品を梱包している場合は、基本的に袋の外側にラベルを貼ります。
袋の内側にラベルを貼ると、しわや反射によって読み取りにくくなる場合があります。
商品を梱包した後でも、ラベルが外側から問題なく読み取れる状態にしてください。
4. 貼り間違いや読み取り不良がないか確認する
商品ラベルを貼り終わったら、そのままダンボールに入れるのではなく、最後に確認を行いましょう。
確認したいのは、次のような点です。
- 商品とラベルに印刷された商品情報が一致しているか
- 正しい出品者SKUに対応したラベルを貼っているか
- 既存のバーコードが隠れているか
- ラベルにしわや印字のかすれがないか
- ラベルがはがれそうになっていないか
- 商品の重要な表示を隠していないか
特に注意したいのが、同じ商品でもコンディションが違う場合です。
例えば、同じCDを「非常に良い」と「良い」の2種類のコンディションで出品している場合、商品ごとに異なる出品者SKUで管理していることがあります。
外見が同じ商品だからといって、ラベルを取り違えないよう注意しましょう。
商品ラベルの貼り間違いは、在庫の誤登録や納品トラブルにつながる可能性があります。
FBA商品ラベルシールの貼り方・動画編
FBA商品ラベルシールの貼り方については、Amazon公式の解説動画がYoutubeに多数アップされていますので、そちらを参考にすると良いでしょう。
Amazon.co.jp ヘルプ: FBA 梱包動画マニュアル
上記のリンクからでも視聴は可能ですが、すぐ見られるようにまとめました。
FBA納品1 – 個別包装されていない商品(ぬいぐるみやアパレル)
ぬいぐるみや布製品・洋服など袋詰めされていない、または商品が袋からはみ出してしまっている商品の場合、必ずビニール袋やOPP袋、またはシュリンクラップなどで梱包しましょう。
保護されていない状態だと、ほこりや湿気により商品が破損する恐れがあるため、そのままバーコードにラベルシールを貼って納品しようとしても受領されない可能性が高いです。

その際、商品本体にJANコードが記載されているバーコードがある場合、シールなどで隠します。
印字されてないラベルシールか、他の色付きシールで構いません。
※印字されたラベルシールを貼らないように気を付けましょう

次に、商品を透明な袋に入れて、商品がはみ出したりしないようにテープなどで梱包します。

最後に、袋の外側にFBAラベルシールを貼り付けて完了です。
バーコードがスキャンしやすいよう、なるべく平らな面に貼り付けた方が良いです。

FBA納品2 – 個別包装されていない商品(文房具やCD、DVD)
個別包装がない商品にラベルシールを直接貼ると、商品を傷つけてしまう可能性があります。
そのため、ラベルを直接貼るのはオススメしません。

透明なビニール袋、OPP袋、クリスタルパックなどに入れてからラベルシールを貼るか、はがれやすいタイプのラベルシールを貼るようにしましょう。

本・雑誌だけでなく、個別包装のない文房具、CD・DVD、その他小物類なども同じです。

また、CDやDVD、本などはプチプチ(エアクッション)で梱包しないようにしましょう。
商品の確認が困難になったり、Amazon倉庫の保管棚に入らなく恐れがあります。

FBA納品3 – 商品バーコードが複数印字されている商品
FBAラベルシールを商品に貼る際には、必ず既存のバーコードを隠すように貼り付けましょう。
ラベルシールと既存のバーコートが見えている状態で納品してしまうと、正常に受領されない場合や、Amazon側で誤った商品情報が登録されてしまう恐れがあります。

既存のバーコードが複数ある場合も、すべてのバーコードを隠します。
印字されていないラベルシールや、他のシールを使って隠しましょう。

FBA納品4 – ケース梱包の商品
ケース梱包されている商品の場合、まず外箱(輸送箱)にバーコードやJANコードが貼り付け・表示されていないかを確認してください。
外箱(輸送箱)にバーコードがある場合は、バーコードのラベルをはがすか、はがれにくいシールなどで隠しましょう。

外箱(輸送箱)内の各商品には、印字されたFBAラベルシールをそれぞれ貼り付けてください。

FBA納品5 – セット商品として販売される場合、書籍の全巻セットなど
書籍の全巻セット・DVDの全巻セットなど、梱包材に入っていない商品は、まず透明なビニール袋やOPP袋、クリスタルパック、シュリンクラップなどで包みます。

商品をビニール袋などで梱包したら、既存のバーコードが見えなくなるようシールなどで隠しましょう。
または、既存のバーコードが見えないように商品を梱包します。

続いて、梱包したビニール袋の外側に”セット商品としてのラベルシール”を貼り付けます。
※商品個別のラベルシールではありません

また、この場合必ず「開封厳禁シール」を貼り付けるようにしましょう。
こうすることで、受領ミスがなくなります。
「開封厳禁シール」は事前にラベル作成ソフトで作成しておくか、印字されていないラベルシールに手書きで十分です。

FBA納品6 – おまけつき商品など商品の一部が外れやすい商品
おまけつき商品や別冊付きの書物など、商品の一部がはずれやすい商品の場合は、まず商品がバラバラにならないようテープなどで固定しましょう。

続いて、ビニール袋やOPP袋などに入れて梱包します。

最後に、梱包の外側にFBAラベルシールをバーコードが読み取れる状態で貼り付けてください。
既存のバーコードが見える状態なら、バーコードが隠れるようにラベルシールを貼り付けます。

FBA納品7 – バーコードラベルよりも小型の商品
ラベルシールより小さい商品でもFBAラベルは必要です。
ただし、そのままだとシールが貼り付けることができません。


そのため、既存のバーコードを隠してから、透明なビニール袋やOPP袋などに入れ、FBAラベルを貼り付けてください。


FBA納品8 – 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療品機器などの商品
医薬品、医薬部外品、化粧品、および医療用機器などにFBAラベルシールを貼る場合、表示義務のある重要事項の部分に直接ラベルを貼ってはいけません。

既存のバーコード部分を小さいシールで隠してから、重要事項の部分が隠れないようにFBAラベルシールを貼りましょう。
もしくは、透明のビニール袋などに入れてから、ラベルを貼るようにしましょう。

FBA納品9 – 液状・粒状・粉状の商品
液状や粒状、粉状の商品は中身が漏れ出ないようキャップをテープなどで留め、ふたが開かないように固定します。


シュリンクラップか透明のビニール袋に入れて固定してもOKです。

また、ボトルタイプの商品の場合も、ボトルのノズル部分が回ったり、上がったりしないようテープで留めるかビニール袋などで固定します。

また、商品が筒状の場合、バーコードが読み取りやすいよう、FBAラベルは商品の水平ではなく、垂直方向に貼り付けましょう。


FBA納品10 – 壊れやすい商品
壊れやすい商品は出荷作業中や配送中に破損する可能性があるため、まず緩衝材で包むか、保護用の外箱に入れてください。

また、外箱が壊れやすい場合は、外箱にもプチプチ(エアクッション)を巻いて保護しましょう。

保護用の梱包が終わったら、外側にFBAラベルシールを貼り付けます。

FBA納品11 – 鋭利な部分をもつ商品
鋭利な部分をもつ商品の場合、角や先端がむき出しになっていると作業者や購入者にとってとても危険です。
そのため、尖った部分がむき出しになっている商品は必ず尖った部分をプチプチ(エアクッション)で完全に覆いましょう。

その上で、商品そのものもプチプチや保護用の外箱で梱包します。

FBAラベルシールは梱包の外側に貼り付けます。

FBA納品12 – セット商品異なるASINの商品の詰め合わせ
セット商品を販売する場合、個別の商品をAmazon側で組み合わせることはしていません。


そのため、セット商品として販売する場合は、必ず一つのパッケージにまとめる必要があります。

この場合も、FBAラベルシールはパッケージの上から貼り付けます。

FBA納品13 – CDやDVDの納品梱包
CDやDVDを納品する場合、商品本体にプチプチ(エアクッション)などは巻かないようにしてください。
商品の破損が気になる場合は、商品と商品の間にプチプチを挟むようにしましょう。

FBA納品14 – 使用可能な梱包資材
納品時に使用できる緩衝材は
- エアクッション(プチプチ)
- 各種クッション材
- 袋に入った発砲緩衝材
- 袋に入ったシュレッダー裁断紙
となります。

バラの発砲緩衝材やバラのシュレッダー裁断紙などは、商品に混入する可能性や受領の遅延につながるため、使用することはできません。

FBA商品ラベルシールの貼り方の注意点・ちょっとしたテクニック
ラベルの貼り方については公式動画でほとんど解説されてますが、ここではラベル貼りの注意点とちょっとしたテクニックをお伝えします。
バーコードがない商品に貼るときの注意点
バーコードがない商品は、基本的にどこにラベルシールを貼っても問題ありません。
ただし、納品時にバーコードが読み取りやすいよう、凸凹した部分に貼らず、平らな部分に貼るようにしましょう。
凸凹した部分にシールを貼ると、Amazon側でバーコード部分を読み取ることができず、受領拒否される可能性があります。
また、同じ理由で、商品の表面・上の面に貼り付けるようにすると良いです。
側面や裏面にラベルを貼ると、バーコードを読み取る際に商品をひっくり返す必要が出てきますが、そこで商品を動かされることによって、商品にキズや傷みが付く可能性も考えられます。
「そんな些細なことで・・・」と思うかも知れませんが、納品作業を行うのはあなたではなく、Amazonの中の人です。
人が行う作業なので、ミスや失敗をしないとも限りません。
表面、上面にラベルを貼ることで、Amazonの中の人もスムーズにバーコードを読み取ることができます。
そのため、バーコードが無い商品にラベルを貼る場合は、分かりやすい表面、上面に貼ると良いでしょう。
本・雑誌にラベルシールを貼る場合のポイント
普通の本・雑誌であれば、裏面にバーコードが2つ並んでいるはずです。
その場合、1枚のラベルシールでバーコード2つとも隠すことができます。

『FBA納品3の動画』にもあるように、バーコードが複数ある商品はすべてのバーコードを隠す必要があります。
普通ならバーコード1つに対し、ラベル1枚で隠していくのですが、本・雑誌の場合は上記のようにすることで、ラベル1枚で2つのバーコードを隠すことができます。
ちなみにこのテクニックは本・雑誌以外でも使えます(主に家電など、バーコードの数が多い商品)
ただし、40面や65面のような小さいサイズのFBAラベルシールを使っている場合、ラベル1枚では隠し切れないことがあります。
その時は複数枚のラベルを使ってバーコードを隠すようにしましょう。
バーコード部分が商品本体と分かれている商品(CD・DVDの帯、スリーブケース付き商品など)
通常タイプのCD、及び一部のDVD・ブルーレイ商品の中には、帯やスリーブケースにのみバーコードがついているものがあります。
その場合、帯の部分を外に出してバーコードの上にラベルシール貼ってもいいですが、帯をケースの中に収納してしまっても問題ありません。
そうすれば、取り扱い上は「バーコードがない商品」と同じになるので、ケースのどこにラベルシールを貼っても大丈夫になります。
同じ理由で、スリーブケースにバーコードが付いている商品で、スリーブケースが無い場合。


左がスリーブ(BOX)ケース、右が中のケース
スリーブケースが無い場合は、バーコード部分もないので、ケースのどこにラベルシールを貼っても問題ありません。
ただし、バーコード付きのスリーブケースがあるなら、必ずバーコードの上にラベルシールを貼るようにしてください。
ラベルシールより小さい商品
ラベルシールより小さい商品は、

このようなチャック付き袋に入れて、その上からラベルシールを貼ると良いです。
そうすれば、ラベル部分が商品をはみ出すことがなくなります。
100円ショップならどこでも売っています。
プチプチの上からラベルシール貼る場合は注意!
大型商品や壊れやすい商品、または元箱が欠品している家電商品などは、商品の上からプチプチを巻いて納品することが多いと思います。
その際、ラベルシールをプチプチの上から貼ると、粘着力が弱いラベルだと、プチプチの凸凹部分のせいで稀にラベルがはがれてしまうことがあります。
そのためプチプチの上にラベルを貼るなら、ラベルシールの上から透明テープを貼り付けてラベルがはがれないように補強すると良いです。
実はバーコードの上に貼る必要はない
公式動画でもFBAラベルシールは「バーコードの上に貼る」ということを推奨していますが、厳密に言えば、バーコードの上に貼る必要はありません。
バーコード部分を他のもので隠す(見えなくする)ようにして、バーコードがない個所にラベルシールを貼るのでもOKです。
例えば、白紙のラベルシール(透けないタイプ)を商品のバーコード部分に貼り、納品用バーコード(印字されているもの)を他の箇所に貼る、というのでも全然問題ありません。
要は、「FBA納品時に外側から”納品用バーコードだけ”が見える状態であれば正常に受領される」のです。
これを知っていると、ラベルを貼り付ける箇所はどこでも良いというのが分かると思います。
商品に直接ラベルを貼ってもいいのか?
FBAラベルシールを貼る際に気になるのは、「商品本体に直接ラベルシールを貼っていいのか?」についてだと思います。
結論から言えば、商品本体に直接貼るのはあまりオススメしません。
ラベル貼りのルールに則るのなら、直接貼っても問題なく受領はされるはずです。
しかし、ラベルシールを商品に直接貼ると、購入者の元に届いたときの印象が悪くなります。
中古品で安価なものだとそこまで気にしない人もいますが、特に新品商品や高額商品、マニア向け商品だと、商品に直接ラベルが貼ってあるのを嫌う人もいます。
そのため、商品保護の意味も兼ねて、商品をビニール袋やOPP袋などに入れる、またはプチプチで巻いて、その上からラベルシールを貼るようにすると良いでしょう。
こうすることで、購入者の印象も良くなり、高評価や返品率の改善にも繋がります。
ただし、すべての商品で袋詰めやプチプチを巻くのはやや手間がかかるので、安価なものについては本体に直接貼るのでもいいでしょう。
特に安価な商品を大量出品する方は、時間効率や、OPP袋の経費削減の意味も込めて、直接貼ってもいいと思います。
その際、必ず『はがれやすいタイプ』のラベルシールを使ってください。
はがれにくいタイプを直接貼ってしまうと、ラベルシールをはがすときに商品を傷めます。
それでクレームになることもあるので、気をつけてください。
ビニール袋やOPP袋の上から貼る場合ははがれにくいタイプでも問題ありません。
FBAラベルシールは24面・40面のどちらを選ぶ?
FBA商品ラベルを自分で印刷する場合は、対応するラベルシールが必要です。
一般的なA4サイズのラベルシールには、24面や40面など、複数の種類があります。
「24面と40面、どちらを選べばよいの?」
と迷う方もいると思います。
それぞれの主な違いは、1枚の用紙に印刷できるラベルの数と、ラベル1枚あたりのサイズです。
| 比較項目 | 24面 | 40面 |
|---|---|---|
| 1シートのラベル数 | 24枚 | 40枚 |
| ラベルの大きさ | 比較的大きい | 比較的小さい |
| 向いている用途 | 一般的な商品・大きめの貼付面 | 小型商品など |
| 1枚の用紙で印刷できる数 | 少なめ | 多め |
| 注意点 | 小型商品では貼付場所が必要 | 印字が小さくなりやすい |
24面タイプは、ラベルが比較的大きいため、商品情報やバーコードを確認しやすいことがメリットです。
一方、40面タイプはラベルが小さく、限られたスペースにも貼りやすいという特徴があります。
また、1シートで印刷できる枚数が多いため、ラベルを大量に使用する場合に用紙を節約できる可能性があります。
ただし、40面の方が必ず優れているというわけではありません。
ラベルが小さい分、印刷品質やバーコードの読み取りやすさに注意が必要です。
また、メーカーによってラベルの寸法や印刷レイアウトが異なるため、使用する用紙がAmazonの印刷形式に対応しているか確認してください。
初めて購入する場合は、次の点を基準に選ぶとよいでしょう。
- 使用するプリンターに対応しているか
- Amazonの商品ラベル印刷に適したサイズか
- 24面と40面のどちらが自分の商品に合うか
- きれいにはがせるタイプが必要か
- 何枚程度のラベルを使用する予定か
例えば、エーワンなどのメーカーからは、FBA商品ラベルにも使用できるラベルシールが販売されています。
ただし、使用するプリンターや印刷レイアウトによって適した商品が異なるため、購入前に仕様を確認しましょう。
なお、FBAラベルシールについては別の記事で詳しく紹介しています。

24面と40面の違いや、コスト・品質を比較したおすすめ商品を知りたい方は、そちらも参考にしてください。
自分で貼るのが面倒ならAmazonの商品ラベル貼付サービスもある
FBA商品ラベルは自分で印刷して貼る方法が基本ですが、日本のAmazonでは、条件を満たす商品について商品ラベル貼付サービスが案内されています。
これは、出品者に代わってAmazonが商品ラベルの貼り付け作業を行うサービスです。
例えば、納品する商品数が多く、ラベルを貼る作業に時間がかかる場合などに利用を検討できます。
主なメリットは、自分で商品ラベルを印刷・貼付する手間を減らせることです。
一方で、次のような注意点があります。
- 商品ごとにサービスの利用条件がある
- 利用できない商品もある
- 商品数やサイズなどに応じて手数料が発生する
- ラベル貼付以外の必要な梱包作業まで、すべて代行されるとは限らない
また、納品プランの作成時に、対象商品がサービスを利用できるか確認する必要があります。
なお、米国Amazonでは2026年1月にFBAの梱包・商品ラベル貼付サービスが終了していますが、日本国内のサービスとは区別して考える必要があります。
日本での利用可否や料金は、セラーセントラルの最新情報を確認してください。
少量の商品を納品する場合は、自分でラベルを貼った方が費用を抑えられることもあります。
反対に、大量の商品を扱う場合は、作業時間と手数料を比較して検討するとよいでしょう。
まとめ|FBAラベルは正しい位置に読み取りやすく貼ろう
今回は、Amazon FBA商品ラベルの基本的な貼り方や、商品別の注意点について紹介しました。
FBA商品ラベルを貼る際に重要なのは、次の5つです。
- 商品とラベルの情報を一致させる
- JANコードなど不要な既存バーコードを隠す
- 平らで読み取りやすい位置に貼る
- 商品やパッケージを傷めないようにする
- 梱包後もラベルが正常に読み取れる状態にする
商品ラベルは、必ずしも既存のJANコードの真上に貼る必要はありません。
既存のバーコードを適切に隠し、Amazonの商品ラベルを読み取りやすい場所に貼ればよい場合もあります。
また、本やCD・DVDなど、商品を傷めたくない場合は、OPP袋などで保護してからラベルを貼る方法も検討しましょう。
特に新品やコレクター向けの商品は、ラベルをはがす際の傷や粘着剤の跡にも注意が必要です。
なお、FBAの商品ラベル要件は2026年3月31日から変更されています。
一般的なせどりのように、他社商品を仕入れて再販売する場合は、メーカーのバーコードが付いた商品でもAmazonの商品ラベルが必要になるため、最新の納品ルールを確認してください。
また、これからラベルシールを購入する方は、24面・40面の違いや、対応プリンターなどを確認して選びましょう。
おすすめのFBAラベルシールについては、別の記事で詳しく紹介しています。

ラベル印刷に使用するプリンターや、商品を保護するOPP袋についても、それぞれ関連記事で紹介していますので、必要に応じて参考にしてみてください。
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